otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

栗の花

otobokecat2007-07-04

店の裏に駐車場があるが、そこに一本の栗の木があるが、花が咲き始めている。桜やりんご、ヤマボウシなどと違い、穂のような地味な花なので、目立ちはしないが、よく見てみると噴水のように長い穂がいくつも葉の付け根のところから飛び出しており、これは雄花。やがて黄ばんできて、落下して無残な姿をさらすことになる。この時期花粉が飛び、ベランダなどが一面きな粉をまぶしたようになるのだ。追分には年がら年中こういった花の花粉や菌類が飛びまくり、慣れないうちは年中くしゃみをしていることになる。自然界の洗礼というところ。

◆読み始めた本

平行植物 (ちくま文庫)

平行植物 (ちくま文庫)

 
最近、新宮晋の『ことり』文化出版局 2007年4月を手に入れたばかりだが、『くも』も見てみたくなった。
くも

くも

6月のはじめ、丁度第一回「鳥を見ながら追分散歩」のイベントをしていた頃に、池の石積みの一角で子育てをしていたシジュウウカラだったが、いつの間にか巣立って行ったようだ。無事だろうか?池は静かになった。『ことり』は一ページごとにトレーシングペーパーが挟んである字のない面白い絵本だ。すりガラスのようなトレーシングペーパーが私はなぜか好きだ。
この週末、私は息子が定期テスト前にて在京なので、わめぞの「外市」に行ってみようと思っている。缶バッチが欲しいしなぁ…。

◆第3回 古書往来座外市〜わめぞ七夕、外に願いを!〜

 【日時】7月7日(土)・8日(日) 
     7日⇒11:00〜20:00(往来座も同様)
     8日⇒11:00〜17:00(往来座は22:00まで)
 【会場】
    古書往来座 外スペース(池袋ジュンク堂から徒歩3分)
    東京都豊島区南池袋3丁目8-1ニックハイム南池袋1階
      http://www.kosho.ne.jp/~ouraiza/

鬼子母神の夏市も時同じくして行われるとのこと。

 雑司が谷鬼子母神にて、毎年恒例の夏市が開かれます。
 出店もたっぷり、楽しい縁日をお楽しみください。
  【会場】鬼子母神
  【日時】2007年7月6日(金)・7(土)・8(日)お昼〜21時頃まで。