otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鍵穴に鍵がはまった朝

日に日に陽が傾き、林の中に陽が差し込むようになった昨今、晩夏を肌で感じていましたが、今朝は今までとは違う、カチッと秋の扉が開いたような朝でした。紫の山肌もくっきりと見えていますし、空色のクレヨンより青い空の色、朝露が残る草むらには、ここに…

日の傾きを感じる頃

今日も追分はよく晴れてます。ここ数日雷雨がないので、地面も林もかなり乾いています。そのせいか久しぶりに薄い藤紫の浅間山が遠くにみえます。 微風が枝先の葉だけ触って行きます。朝からうるさく鳴いていた蝉がなぜかぴたりと鳴くのをやめたら、林の向こ…

日替わり騒動

蜂に刺されたところの痛さが過ぎ、今度は痒みと戦っていたら、ベル公の様子が少々変。なんとなく臭い!し、妙に静か・・・ということはもしやと、身体検査をしてみたら、やはり耳の後ろのあたりにふくらみ!あり。触っているうちに傷口が破れて膿がどっと出てき…

蜂騒動

← ■サラシナショウマが立派になりすぎて看板が隠れて来ています。店名が見えませーん。そろそろ蕾がついてきました。二年目になり俄然充実してきた前庭です。二日前のこと、洗濯物をベランダに干し、いつもと違ったルートで庭に出てごみを捨てに裏へ廻ったと…

古本は万能

番頭が運転免許証の更新に軽井沢警察書へ行くことになり、かなり久々に町の東側に車で出かけることになり、それなら!と私も同乗して、市村記念館隣のギャラリー「蔵」(この書き方があっているのかどうか不明)で行われているインテリア・エキジビション[ex…

後半戦の笛か太鼓か

■Aさん丹精のジャガイモとかぼちゃをいただきました。ご主人が病気から復活された後に二人で作った畑の実りです。噴かして食べたらホクホクで美味しい!こと。収穫がAさん夫妻にとって復活祭ですね。 毎晩、浅間神社より盆踊りの拍子の太鼓の音が10時頃ま…

精霊のちから

■ハギ満開 盆の墓参りをしてから、店を開けました。 台風は行き過ぎたもの今ひとつぱっとしない空模様でしたが、墓参りの際中に雨が降ったことは、不思議と知る限り一度もありません。 俗的な部分では、盆の間は主要道路がひどく混んで、抜け道に使う車が中…

本棚のある空間

あなたの寝室や居間に本棚はありますか?もしかしたら、本棚から本が溢れて、本が床に積んでありますか?本が本棚に詰まっていたり、積み上げてあるばかりで、なかなか読むことが無かったとしても、多分本の背表紙は本の放射線を放っているはずで、本が身近…

この場所を知る

軽井沢散策今年の二回目の散策場所は、地元「追分」です。講師はおなじみ森林インストラクター:高尾幸男さん。夏のトップシーズンは取り立てて宣伝をしなくても、お陰さまで例年あっという間に参加者が集まります。7月の下旬から暑さに悩まされていた追分…

あっぱれな人生

7月24日より堀辰雄文学記念館で「堀多恵展」が行われています。7日午前に行われた緑陰講座は、ご養女菊地和世さんによる「母のおもいで」には定員を上回る申し込みがあり会場は満員御礼でした。 堀多恵さんを一番近くで見ておられた和世さんのお話は実に新鮮…

秋色

避暑地の看板を返上しなくてはならないほど暑い軽井沢ですが、暦は足踏みをせず、虫の音は日増しに大きくなっていきます。昼は30度近いですが、朝晩は20度以下の日もあり、その温度差からか枝先が黄葉している木もがあります。思えばそろそろ立秋です。 現在…