otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山を忘れた山猫

■なぜかトラネコばかり寄って来るのだ。タイガースの臭いか、まさか。これは我が家のりりしい「トラベル」。 ベルは追分の生まれだが、すっかり西荻住まいが長く、西荻猫になってしまっている。紙ものの上でごろんとするとか、本の角にすりすりするとか・・・さ…

ソーラー人間は電池切れ

■高崎染料博物館のお出迎えにゃんこ→だんだん雨季に近づいていく気配がする。涼しくていいが、なんだか元気が出ない。青空を失ってみて気がつく太陽の力。そのエネルギーが地表まで届かない。わたしはソーラー人間? はしか騒ぎで日程がずれてしまったが、た…

新しい流れを

■昨晩の雨粒を抱えている朝鮮五味子(チョウセンゴミシ)の花(26日)アンダーグラウンド・ブック・カフェも今回9回目。イベントが毎回充実していくなぁ。週末は行けなかったが、今日の夜のトークショーを申し込んであったので、少し早めに行って最終日だがブック・カ…

『沈黙の春』から45年

今朝の新聞で、昨日5月27日がレイチェル・カーソンの生誕100年であったことを知る。山菜取りで賑わう信州で土産に買った山菜の漬物が中国産でしかも添加物だらけだったという筆者の驚きが記してあったが、残念ながらこれに思い当たることは私も何回も経験が…

二日目の晴れは○

経済セミナーの第一回目が今日からスタート。これから10月まで毎月第4日曜日午前中にファイナンシャルプランナー荒井氏をお迎えして行う予定。 そもそも店は午後しかいままで開店していなかったところを10時からということにくわえて、古本屋なのに経済セ…

晴れすぎで、閑古鳥

O村古本屋日誌(ハルゼミがそろそろ) 雨はいつ上がったのだろう。朝目が覚めたらすでに素晴らしい晴天であった。 早速カメラを持って外へ。羊歯に羽化したばかりのハルゼミが羽を乾かしているのを発見。時はすでに五月下旬―そろそろ合唱が始まる頃だ。せっ…

草木の力

高崎市染料植物園で『山崎青樹草木画展 草木絵の具で描いた世界』という企画展をやっていて、6月3日までなのでなのだが、今回カーテンLioの佐々木さんが案内してくださるというので、万難を排して駆けつけた。一度訪れてみたい植物園だった。いつも通過は…

団子より花なの?

料理本は結構あつめているほうだと思うが、今のところだけか?店では案外売れない。むしろ植物の本のほうが売れていく。周りにおいしいレストランが多いからか?本はいくらおいしそうでも食べられないし。 そんななかで、一番人気は玉村豊男さんの『軽井沢う…

戎でえびす顔

昨晩、山から下山した番頭N氏と、いつものように中央市へ。今日はなぜだか本が大量にあったのだが、大漁かというとそうでもなく、首をひねりつつ札を入れるも、取れたのはわずか二件だった。取りいくという「絶対欲しい山」がなかなかなく、勝負に行っていな…

グリーンに吹く風

何気なくつけたテレビ。男子ゴルフトーナメントで、面白いことがおきている。アマチュア参戦の杉並区の男の子が、トップにいる。並ばれて、力んで17番ショートホールでバンカーに捉えられる。やっぱり緊張したんだ、無理もないと思ったところ、なんと難し…

時間割のない土曜日

雨音で目が覚める。実に久しぶりの「目覚ましをかけないで良い日」の始まりだ。 どうやら昨夜は結局嵐にならなかった模様である。 思いがけず休息の日が与えられて、コーヒーをいれ朝食にホットケーキを焼く。それからスポーツニュースのダイジェストを見る…

風ばかりの日々

いやなニュースばかりで新聞も開きたくはない気分だが、岡崎さんや魚雷さんのコラムがあるので新聞を開くのをやめるわけにはいかない。 本日の毎日新聞の夕刊3面の「読みたい」コーナーに魚雷さんの『古本暮らし』が載った。すでに増刷も決まり、評判すこぶ…

ようこそ我が家に

昨夕に早稲田から送りだされた荷物が、早速午前中に我が家に届いた。昨日の今日とはいえ、短時間で棚から抜いた本だから、こうやって箱を明けてあらためて対面すると自分で買ったものばかりなのに「あっこんなもの買ってたんだ」という驚きなどもあって面白…

古本市のはしごどころか…漬物!

■樹下思惟像(信濃追分 泉洞寺)…地元では歯痛地蔵とも。中央線沿線の古本屋は火曜日が休みのところが多い。今の我々にとって一番のんびりできるのが火曜日だが、あいにく美容院も古本屋も「こけし屋」(西荻ケーキ屋)も休みとあって、かなり残念なのだが、…

風に向かって走る

一ヶ月半の籠の鳥状態から開放され、久しぶりに思いっきり洗濯物を干したい!と思っていたら。この風だ。出鼻をくじかれたが、初心貫徹、洗濯機3杯分干す。 私の苦手なことのひとつは美容院。これも今日は敢行する―どうも頭が重くていけない。迷信かもしれ…

林の青い星と金平糖

■追分にはほぼ一ヶ月遅れで春が来る。あたりが一斉に花盛りになるのは、あたかも春の訪れの祝いのようで、とても満ち足りた気分になる。 落葉した木の多い林は、今だけ日差しが地面まで届き、今こそわれの番ということで咲く花には不思議と藤紫色の花が多い…

招福もなか(世田谷みやげ)

招き猫さんについて来た最中だが、可愛らしくて、三色というのが珍しい。餡も三種類―白猫はこしあん、茶猫は粒あん、桃猫は白あんが入っている。食べてしまうと「福」はどうなるか心配だが、賞味期限もあることだしいただいてしまう。やたら気温が上がってき…

スローな月曜日

月曜日はOFFモードになりかかっている。火曜日が完全にOFFで、一週間が水曜日あたりからはじまるようにシフトしたが、私はまだ母親業が残っているため、そのハザマでうろうろしている。眠い〜。 今日は珍しく二人揃って神保町。来週が「洋書大市」のた…

休息日らしく

天気予報どおり、夜中から雨が。ついに一日中休むことなく降り続き、気温も下がる。「雨」これがよい潮時となり、静かな一日だったが、連休最後の日にはむしろ相応しい感じだった。木々はこの雨を待っていたかのように、たった一日で緑は何倍にも増えた。雨…

みどり(づくし)の日

岡崎さんの来訪によってすっかりビビッてしまったベルが明け方から騒ぎまくり、私はベッドに戻れず、居間のカーペットに猫と一緒に転がる羽目に…。 昨夜の打ち合わせでは「明朝はゆっくり起床」ということであったが、岡崎さんも早めに起床され、番頭がしん…

師匠山へきたる

雨の心配のない一日の見込みで有難い。 いつもより早く店に行き、ブック・カフェのレイアウト変更をする。本棚をどけて、椅子を並べる。お出しする飲み物の用意をする。初めてのことばかりで、あれこれ悩みつつ。 私が良く利用する10:52軽井沢着の新幹…

満月?の夜に

1,2日と東京で雑事に追われ、へろへろで山へ戻る。3日から6日までアパート外壁工事は休みにて、洗濯干し放題といわれても、私は3日から6日まで不在である。息子に取り込みを頼み、夕方から洗濯をしまくり、干しまくる。さていつ取り込まれるやら。 どうも疲…

風に向かって走る

一ヶ月半の籠の鳥状態から開放され、久しぶりに思いっきり洗濯物を干したい!と思っていたら。この風だ。出鼻をくじかれたが、初心貫徹、洗濯機3杯分干す。 私の苦手なことのひとつは美容院。これも今日は敢行する―どうも頭が重くていけない。迷信かもしれ…

風に向かって走る

一ヶ月半の籠の鳥状態から開放され、久しぶりに思いっきり洗濯物を干したい!と思っていたら。この風だ。出鼻をくじかれたが、初心貫徹、洗濯機3杯分干す。 私の苦手なことのひとつは美容院。これも今日は敢行する―どうも頭が重くていけない。迷信かもしれ…