otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

庭いじり中の見つけ物

東京のプランターで持て余しているハーブの苗を追分に運んで、ちょっとっ強引かなと思ったがまだ地面が凍るまでしばらく有るので、思い切って地植えする。猫が大好きな「キャットミント」藤ムラサキの綺麗な花が咲く。そのために池の近くをスコップで掘っていた…

隣のもみじ

O村古本屋日誌(色づく林)週末は両日とも好天に恵まれて、登山道の入り口にはハイカーの車が多数駐車していた。 一段と黄色くなった森のなかで、もみじが次第にだいだい色に染まっていく。店の隣の旅館の敷地のもみじが良い塩梅に色づいてきた。わが庭のそ…

赤い三日月と闇に潜む獣たち?

金曜の夜になると、ごそごそ動き出すへんてこりんな生活もそろそろ終盤を迎えている。あと少しといいつつ…まだそれに向けて慌しい金曜日である。慈光さんで古道具の本棚を購入し、玄関先まで届けてもらう。車に積み込む荷物が廊下に並ぶ。仕入れた本、店の植…

風を送ってもらって

林は日々冬に向かって支度をはじめている。空は澄み始め、風も透明になり、 あたりがあたかも休むまえに身を清めていくかのような、 そんな今日この頃である。あんなににぎやかだった虫たちもだいぶ姿を隠してしまった。 夜窓を開けてももう何も飛び込んでこ…

余韻・・・

いやあ、雨が降ったフッタ。その上今朝は風もあり。植木鉢がひとつ落ちて砕けていた。こうなると日曜の日中の穏やかさが尊いものに思えてくる。屋外のイベント企画の怖さを実感する。恒例の退屈男さんのまとめがはじまり、はじまり。(ご苦労様です) トンボ…

「秋も一箱古本市」へ(2)

昨日の続き 谷根千地区にはあまり詳しくないので、地図と首っ引きでの(市の大家さんの)場所探しでした。まあそれもまた楽しいのですが、そんな途中でニャンコにもばったり。 道をきくわけにも行かず、せめて?写真を撮ろうとしたら、あっという間にファイ…

「秋も一箱古本市」へ(1)

それにしても傘を持たずに古本市へお散歩に行けるのはなんと嬉しいことよ。ナンダロウサンが曇りぐらいの方が…と贅沢なことをおっしゃってましたが。帰宅後地元でばったり「こちどり」Rさんに会って、戦利品を見せびらかしていたら、雨が降ってびっくりでしたが、…

今年もまた天高くなくても我肥ゆる秋

■カンゾウの種のはじけたところ→私は今週末の店番はさぼることに。亭主が一人で昨晩出かかけて行った。 きのこ祭りも終わり、追分の秋はぐんと進んで、静まりはじめている。もっとも本屋に行くにはいい季節だし、追分はここから早春までがいいのだが。私はた…

もも色の星屑

今までのんびりしていた週末が、むしろ一番緊張するようになって、平日がどうも使い物にならないので、困ったもの。昨日はなかなかいけなかった印刷やさんに行き、本にはさむスリップの注文。紙の色を散々迷って、結局、初心貫徹「萌黄色」=明るいみどりで…

秋たけなわ

O村古本屋日誌(キノコ尽くし)昨日とうって変わって今日は抜群の天気に恵まれホッとする。 店に向かう途中で公民館での「キノコ祭り」に立ち寄って、キノコの展示をみたり(←この展示が実物でなかなか凄い)、具沢山の振る舞い「キノコ汁」をいただいて、入…

表敬訪問

O村古本屋日誌(駐車場が[いが]だらけ、危険!)秋にあわせたしつらえのために、金曜日の夜に来る。前後を走るはトラックばかりなり。意外に天気は芳しくなく、静かな土曜日だった。きょうは「あたら・さん」の駅舎イベントがあったはずだが、いかんせんここ…

天晴れ、晴れの特異日なのだ

O村古本屋日誌(栗山!) 台風並みの低気圧の余波をうけた連休だった。 まあ、それにしても連休明けだと言うのに、今日;10月10日の天気のいいこと!舌打ちしている人は多いに違いない。 東京オリンピックは開会式を晴れで迎えたいということでこの日になっ…

光の中のトンボ

台風一過のような一日だった。 早稲田古書店街の皆さんのおおきな溜息が聞こえてきそうだ。 そもそも、日曜から始まって、連休の直前の金曜までなんてあんまりだ。夏の台風は強い南風だが、今回はずっと北ばかり風が吹いていて、そのせいか嵐が去ったら急に…

天然色なり

■甘酢につけておいた例の茗荷である。 綺麗に染まって、自家製しば漬け風の出来上がり。 いよいよ「おいわけキノコ祭り」にデビューするきのこ人さんと。 (デビューと言ったって、歌唄ううわけではないですが。)

青空ではなかったけれど、

日曜からはじまった恒例の『早稲田青空古本祭り』へ行って来た。文庫コーナーにはテントもないし、できるだけ身軽でいきたいので、折りたたみの傘が入用なときは避けたかった。カレンダーを見ると今日はなかんずくいい。家のことを午前中に済ませて、いざ出…

実りの秋

O村古本屋日誌(アケビの弾ける頃) O村は一足先に、秋に突入している。 日々林が明るくなっていく。黄葉し、一部落葉して林が透いて来る。 ふと見ると池のふちに植わるボケにアケビのつるが絡んで、それがみごとにぱっくりとはじけた。栗もイガごと落下し…