otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

「秋も一箱古本市」へ(1)

otobokecat2006-10-22


それにしても傘を持たずに古本市へお散歩に行けるのはなんと嬉しいことよ。ナンダロウサンが曇りぐらいの方が…と贅沢なことをおっしゃってましたが。帰宅後地元でばったり「こちどり」Rさんに会って、戦利品を見せびらかしていたら、雨が降ってびっくりでしたが、日中は良いお天気で、歩くと汗ばむほどでした。
一箱古本市は、店を出すのも楽しいが、客に徹して歩くのも凄く楽しいことを本日発見!
午後から出かけましたが、しっかり4箇所をまわり、お休み所ではお茶をいただいて、高野ひろしさんと銀の輔君にも会って、「古書ほうろう」さんで一箱購入者10%割引もしてもらって、持っていったお金ほぼ全部使って、「スイカ」利用で帰ってきました。なんと充実した秋の一日だったことでしょう。
  ●銀の輔旅日記;http://www.kcat.zaq.ne.jp/pengaholic/ginnosuke
春とは違って各店舗払いで、店主さんが見守る中の買い物で、交流できるというメリットも有り、一方ちょっと緊張して、探本に集中できないというデメリットもあったような?
規模は半分でしたが、しっかりとほぼ全部見たので、つまり50箱見たわけで、まあ体力的にはこれが限度だったかもしれません。財布的にも。
後日購入した本は書き上げてみますが、全16冊(市)+ほうろうさんで2冊でした。
本ではないけれども、和紙のカレンダーを一冊。これがもう惚れ惚れする出来で。
また今回、あちこちでおまけをいただきました。はんこや、ブックカバーや、手製栞や布袋など。私はこういうの嫌いではありません。用意が大変だったでしょうに、どうも有難う!
春に店を出していたことを覚えてくださって、声をかけてくださった方もあり、感激。(いやあ、悪いことはできません。)

場所によって、若干不利な人もいたような気がしますが、また次回参加のときには、その辺のところを加味して、良い場所をあげて欲しいなと思います。(参加者は案外違いはわからないでしょうが。)
箱は春よりも綺麗になっているように思ったし、スリップに凝っているのが多かったような。これにも賞がつくのかな?