otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

みちくさは楽し

ちょうどこの週末は東京にいたので、雑司が谷の「みちくさ市」に行くことができた。当初は週末だからまず無理だと思っていたので嬉しい。 まずは、雨の心配が無いお天気に恵まれて良かった!なにしろ本に水は天敵。今回は雨の場合は次週となるということにな…

時を遡るが

週末だというのに、どうしても出ておきたい会があり、店をN氏に任せて下山した。 朝7:46に西部小学校前停車に乗るべく天気も良いので30分前に出て、歩いていくつもりだったが、車で送ってくれるという。暖かい部屋の中にぎりぎりまでいて、10分前に家を…

縁にて福きたる(追加)

眠り始めた山里には、おやすみなさいを囁くように雪が降った。イベントのわずか2日後である。この時期に遠くから人を招くのはやはりリスクの高いことであったと、いまさらながら恐れおののくが、幸い雪には待ったがかけられたが、この週末町内東端で行われ…

音もなく次の幕は上がった

いやはや、季節はさっさ!と頁をめくる。連休最後の昨日は予想通りとたんに静かになった。それに追い討ちをかけるように、三時ごろから雨が降り始め、やがて白くなり、小雪かと思えば、ずんずん降り積もり、やがて地面は真っ白になった。店を閉めて山小屋に…

落ち葉焚きしながら

≪11月22日のアルバム≫ ■準備のあれこれ 実は朝の地面はまた雪化粧でした→ ■サツマイモはすでに灰のなか。お隣のAさんがジャガイモも焼くと美味しいよと畑で作ったジャガイモを20個差し入れしてくれました。洗ったところ↑。 ■↑参加者が多すぎて機能しな…

こころから感謝祭

イベントには沢山の方にお越し頂き、感謝の気持ちで一杯です。天気も味方してくれて、満天の夜空には、天の川が見えました。みなさんの宿泊先である「いするの家」から山荘へ戻ってきたら、冬のオリオンが頭上に上がってきていました。さぁ、これからも頑張…

いよいよ

22日のイベントのスケジュールに変更があります。 ★星座観察会は、20時〜とお知らせしていましたが「19:00〜」からに変更になります。 予約はしていないが、当日行くかも?と思っている方、どうぞお間違いなく。一時間早くなります。 現在のところ、予…

わずかに銀世界

朝起きたら、銀世界だったのでちょっとびっくり。落ち葉に、葉っぱにうっすらと柔らかく積もり、ちょっと脅かして昼前にはすーっと消えていった。ついに来ましたね。 ■野原ではなく薪小屋の屋根です。 店に行き、今日も落ち葉焚き+焼き芋の訓練をする。(風…

冬将軍のお目覚め

昨日は北風の強い一日だった。 夜になってからは、闇の中でぱららん、ぱららんと落ち葉の上に落ちる音がしていた。雨ではない、雪でもない―氷の粒だろうと思われた。 一夜明けたら庭が凍っていた。野鳥の水盤にも厚い氷が張っていた。 ベランダに置いておい…

種まぶしのネコと○○○

自然界(地面の上)は店じまいに向かってひた走っている昨今。師走(しわす)でなく自走(じわす)か。じゃんじゃんと葉が降りかかり、みるみる地表を覆っている。野鳥用の水盤が黒く見えたので、埃が飛んだかのかと思ってみたら、なんと埃並みの大きさの小…

北極星の方向から届いたものは♪

北軽井沢でブック・カフェ「麦小舎」をやっている藤野さんから、このたび完成した「Forest & me 02」(フォレミ2)が入荷した。 巻頭はTico Moonさん。ハープとギターという弦楽二重奏は本当にやさしい心地よい響きとなる。Tico Moonさんの「Raspberry(ラ…

雨粒のソナタ

冷たい雨が降っていたが、まだ雪ではなく雨なので暖かいということになる。 薪ストーブが調子よく燃えて、鉄瓶からは松風が聞こえて来るようになり、室内は程よく暖まり、裏庭に向いたテーブル席は特等席に。 そんな晩秋の雨の日曜日の午後、あるお客様が窓…

凍った月の涙

「満月は大霜」というらしいが、ついに今朝は零下(−1.4℃)となった。晴天のまま夜が明けて、放射冷却により冷え込んだのだろう。もっとも私が起きた頃には、もう霜は融けていたけれど。ベランダの波板には融けた霜が朝陽に光っていた。それをみたせいか…

小春日和なり

曇った日もいいなどと言いながらも、やはり青空が見られると気持ちよい。太陽が覗くと気温も気分も変わる。太陽はやっぱり凄い。 平日だが、昼過ぎには観光で見えたらしいご婦人のグループなどで店は賑わった。 「この本面白いのよ」 「これ(暮らしの手帖ら…

お知らせ山盛り

東京より戻ってきたら、ポストに「軽井沢新聞11月10日号」が入っていた。ヴェネットという季刊雑誌も出している軽井沢新聞社が毎月発行しているフリーペーパーで、「軽井沢ライフのための情報紙」というサブタイトルがついている。 「街の話題、ニュースあれ…

褐色の林

神保町行きの月曜日。 →■碓氷・軽井沢ICからの巨岩にも黄葉の裾模様 地方・小出版流通センターに寄って、谷口高司さんの『新・山野の鳥』『新・水辺の鳥』を仕入れてから、神保町へ行くことにして、神楽坂を通過する。まだ来たことが無いが、散歩するには面…

ついにゼロへ

■サンショウの黄葉→「ゼロ」というのは、へそくりの額ではなく、最低気温が、である。 今日の追分はしんしんと冷えて、雪が降るかと思ったが、さすがにそれはなかった。山は雲の向こうに隠れたきりだったが、林のかなたがやけに白い(ような気がする)。山の…

天高く、ラスト55

■西隣の御代田から見た浅間山(11/6)「55」に何の意味があるのかというと、何も無い。ただ残り50の次の瞬間は49であり、そこからはもう急坂を下るのみと言う感じなので、カウントダウンは55で止めておくことにした。だから55は何なのかというと、2…

暖々・・・

読書週間にちなみ、3日(月)、4日(火)と信濃毎日新聞の文化欄(7面)に「古本を楽しむ」という記事が掲載された。案内人のお二人が、当店にご縁のあるお二人であり、また4日には記事の中に当店も取り上げていただき、身の引き締まる思いで一杯。 (上)…

たまに穴掘り

毎週のイベント開催で、家事はほったらかしとなり、することが山済みでちょっとばて気味。見かねたN氏に店番は閑を出されて、連休最終日は在宅だった。とはいえ、ごろごろしていたわけではない、掃除・洗濯もしていたが、実は家事の合間に穴を掘っていた。生…

カマキリはお好き?

■ついにしんがりの落葉松が金色になってきている。 「花木と語らう緑の園芸教室」2が11月1日無事終わった。連休の入り口で、こられなくなった人あり、むしろ来やすかった人ありで参加者は7名。8−10名を想定していたので、ちょうどいい数だったといえる。 …

夜吹く風が頁をめくる

昨晩中、大風が吹き荒れていた。どんぐりは屋根にたたきつけられ、葉は雨が降っているかの如く音を立てて落ち、風だけなのにまるで嵐のような晩だった。一夜明け、例の風呂の追い炊き釜の交換に設備やサンが朝8時半に来ると言うので、早起きして待つ。11…