otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

月の見えない夜に

今年も残りわずかとなり、俄かに主婦業に勤しむ日々です。ベルの気配を消し去ったせいか、なんだか家が少し広くなったような気がします。体は小さくても一人前だったようです。買い物に行っても、いまだに猫缶や猫砂の棚の前で足が止まって、「いやもういい…

天と地と

久しぶりに白いものが落ち葉のうえにうっすら積もりました。 この時期らしいクリスプな気温に戻りました。 世間はクリスマスイヴということで、賑わっているこの時期、追分は冬至前後のこの時期、もっとも殺伐とした季節となります。そんな淡白なこの時期に…

月光の置き土産

ありました、ありました。 朝になったら、極上抜けるような青い空が広がり、地上には届いた月光が凍りついてました。 朝日に照らされて、間もなく空へ帰っていきましたけれど。 車のフロントガラスにびっしりと着いた霜と、映っているのはあたりの冬木立です…

月光浴

発送の荷物(本)を御代田の郵便局へ閉店ギリギリに持ち込んで、ちょっと買い物をしてから18号線の町境の上り坂を上がってくる途中、あたりはとっぷりと暮れた五時半頃、林の中の向こうに金色の光がちらちらと見えました。もしや・・・。そう、今日は満月の…

跳んだ一か月

ついに師走です。 この前の月:11月はプライベートのドタバタの収集で、すっかり跳んでしまいました。 老老介護という、いまだかつて我が家では直面したことのない問題が、ついに破たんしたのでした。フライング気味の降雪はあったものの、青年Rの結婚式…