otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

もぐらにやられた火曜日

雨が終わって、爽やかな高原の朝。 嬉しくて窓、ドアを開け放ち、掃除をして、洗濯をして、さてこれなら散歩をする人もいるかと、夏休みスペシャルで開店しようかと思っていた矢先、外で遊んでいたベルが何か黒いものを銜えてご帰還!!やられた!ねずみか?…

一日違い!

昨晩からずっと雨がぼしゃぼしゃ降っている。一日違いで、馬子唄道中が晴天のうちに終了して本当に良かった! ■写真一枚目は山椒の実、二枚目は花の終わったカンゾウにとまるバッタ。 今日は本来なら当店はお休みの月曜日だが、別荘滞在の方に中高年の方が多…

「ふ・る・ほ・ん」という名の蕎麦や?

今日は恒例の「しなの追分馬子唄道中」だった。昨夏のこの日に初めて店の前に箱を並べたのでちょうど一周年。今年は店内も開けているので、従姉妹のM子と私が外市当番。N氏が中の担当となり、いつもより早く9時半あたりから開店する。天気予報は曇りから…

あーあー本日は晴天なり・・・

いよいよ馬子唄道中前日。朝、従兄弟Mより手伝いに来てくれるとの連絡あり、有難い!明日は旧道と旧道に向かう坂道が9時から三時まで通行止めとなるので、事前の打ち合わせが必要なのだ。道中に関係なく日曜ということで、追分、特に蕎麦やを目指して遠方か…

キリンソウの季節

追分に来るまで、キリンソウという野草を知らなかったが、キリンソウにも二種類あって、今盛りなのは横に平べったい「キリンソウ」、9月の頭ごろに咲くのが「秋のキリンソウ」で、こちらは尻尾のようにたてに長く先が細くなっている。ともに黄色の小花の集…

ついに木曜日が。

今日は、いよいよ夏休み突入軽井沢の季節の開始ということで、追分へ移住すべく、猫を連れて山を登る。通常は水曜夜だが、昨日はサッカーがあり、猫が昼間の移動がいいといので!?木曜の午前中移動にしたのだった。 朝から暑い中を、いの一番に生ごみを出し…

河合隼雄氏を悼む

温厚な氏の風貌に助けられて、また児童文学との接点からも、河合隼雄氏は高尚な世界をぐいっと万人に近づけた功労者だと思う。私がもっとも唸ったのが『猫だましい』だった。この本は当店の棚には必ずおいてある。 新聞の片隅に記事が出ていて知ったのだ。記…

そら色だ

今週は曇りばかりだと思っていたが、思いがけず素晴らしく晴れた。 結局雲が出ることもなく、終日空は「空色」のまま。これでもまだ梅雨なのだろうか?そのあたりを歩いていても、自転車に乗っていても、いつもの見慣れた景色の何もかにもが輝いていているよ…

のびろ〜のびろ、大好きな木♪

■写真:なぞの植物の花はまだ咲いていた。高さは1m50cmある。少年Rは、無事サッカー遠征に出て行った。 出かけただけなのに無事をつけるのは変かもしれないが、親の役目はもう終わった気がしている。 君は18歳の今までずっと受験戦争を避けて生きてき…

暖簾と光明とメロン

今日はエコノミーセミナーがあったので、10:00より店を開けた。どこにもそのことは明らかにしていなかったが、暖簾を出したとたん、セミナーとは関係のない本屋へのお客様が昼までとぎれることはなかった。澄子さんの「ふ・る・ほ・ん」暖簾の効果は絶…

カンゾウが咲いている

野草はどれもみな可憐だが、申し訳ないがいまひとつ好みではない花もある。カンゾウはそのひとつ。花が大きいし、くどいオレンジ色もどうも暑苦しい。同じ意理由でクルマユリも苦手。年をとるにつれて好みの花は変わりつつあるが、残念ながらまだだめだ。カ…

波乱の一日、しかし新潟をおもえば

区の成人病検診に行き、最初の体重でまず引っかかり「二十歳の頃何キロでした?」と聞かれ、「すごい質問!」と絶句する。中年太りをそこまで厳しく追求する女医先生は、ご自身はスレンダーで有無を言わさぬ感じ。肥満は万病の元であることはわかっているけ…

新幹線通勤。+

いつもの9:48発に乗って番頭N氏は出勤すべく、9時前に家を出た。 しなの鉄道に乗り継いで、信濃追分駅から歩いても、開店30分前には店に到着の予定。これが最短(二時間半)Door to doorコース。東京もかなり涼しく最低20度。これなら軽…

神保町うろうろ

どうもすっきりしない空模様が続く。ま、梅雨だから…。しかも今日はかなり涼しい一日だった。番頭N氏と神保町へ。中央線が東京駅でトラブルあり、毎駅ごとに運転を見合わせ、快速とは言いがたい状況に。総武線に乗り換える人も多かったが、我々は腰が重く移…

備えても、備えなくても

追記◆リコシェさんが当店をリンクしてくださいました♪ http://ricochet-books.net/ricochet_hp/index.shtml リコシェのAさん、いつお会いしてもにこやかにして、しっかり!パワフルで素晴らしい。感謝。15日朝岡崎武志さんが岩波文庫創刊80年の紹介者として…

7月は白玉フルーツポンチ

■信濃追分駅前より、穏やかな浅間山を望む。昨年から気になっている紫の花ごしに(6月) 近隣の児童館の「手作りの時間」のボランティアに行ってきた。後何回いけるかと毎回思いながら。工作や手芸や調理などを小学2年から4・5年生までのこども達と作る。…

1000をめざして

■桑の若木 ゴゴシマヤの澄子さんに誘っていただいて、古本界隈の集いが今回は西荻であるというので、しかもたまたまオフの火曜日なので伺う。古本屋のほかにも、ライター、編集者、写真家、大学院の学生さんなど20数名の集まり。若干我々が平均年齢を押し上…

なくなった桃の木

■ぼけに実がつきました。 アパートの近くに、大きな桃の木が数本植わっているお宅があった。 細分化された土地には大きな木はとても植えられない。たいがい敷地の真ん中に建物が立ち、家の周りには歩けるほどのスペースがあるのみで、庭はないが駐車場はある…

外、行ってきた。

七夕は曇りなり。でも降られなかったのは良し。往来座に初めて行く。今日明日、外市をやっているのだ。開始直後には、さぞかしいろいろ佳い物もあるのだと思うものの、同業者としての遠慮もあり(殺気もまたあるかも知れず…)昼すぎてからこっそりといく。真…

紙のゲームはいかが?

当店は古本の他にもいろいろ置いてある。CDも本の間に混じっておいてあるし、セレクトした新刊本もある。鳥や猫の塗り絵や、人気絵本のジクソーパズル。オリジナルエコバックだったり、アクリルたわしと重曹は安全で確実なお掃除用に。 先週から「げんろ」…

栗の花

店の裏に駐車場があるが、そこに一本の栗の木があるが、花が咲き始めている。桜やりんご、ヤマボウシなどと違い、穂のような地味な花なので、目立ちはしないが、よく見てみると噴水のように長い穂がいくつも葉の付け根のところから飛び出しており、これは雄…

馬ときのこ

いよいよ7月、いよいよ追分村が人の気配がしてくる頃となった。そうは言ってもおそらく7月29日(日)の「しなの追分馬子唄道中」あたりまでは期待しすぎないほうがいいかもしれない。 そしてあれれ…といっているまに夏休みは終わり、追分はもう8月下旬には秋…

忍冬とかいてスイカズラ

白とクリーム色の花が混在しているので、金銀花と呼ばれることもあるとか。 名前ほどあくどくなく、芳香豊かな初夏の花。本田正次さんの『四季の花』(新学社文庫)をめくっていたら、先週来不明で気になっていた「二枚の花弁のみが長く上三枚は短い水辺に咲…