otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

カンゾウが咲いている

otobokecat2007-07-21

野草はどれもみな可憐だが、申し訳ないがいまひとつ好みではない花もある。カンゾウはそのひとつ。花が大きいし、くどいオレンジ色もどうも暑苦しい。同じ意理由でクルマユリも苦手。年をとるにつれて好みの花は変わりつつあるが、残念ながらまだだめだ。カンゾウさん申し訳なし。でもこうやって写真うつりはなかなか良いのだ。
それでも緑いろに多い尽くされた林や、土手や道端に、カンゾウがすくっと咲いているのに出会うと、少々ほっとするのも事実。なんというか、そう存在感のある野草なのだ。ボケの実は姫りんごほど大きくなってきた。栗の花が終わり、雄花が無残な姿をさらしている。以上草花状況でした。

涼しいどころか寒いぐらいの昨日までの追分だったが、今日は一転蒸し暑い一日。雨だとばかり思っていたので、嬉しい誤算だった。

二週間こなかったので、私の担当の本棚を調整する。絵本、児童文学やゲンロさんの雑貨や、木のパズルや浅間山の写真はがきなどに動きがあり嬉しい。
「梅干コーナー」を片付けて、奥野カルタ店から仕入れたかるたを陳列する。安野光雅のいろはカルタ、中江百合さんのお料理カルタ、落語カルタに、環境カルタ、柳沢京子さんの切り絵の一茶の俳句かるたなど、カルタと一口に言っても様々。川上澄生のトランプも一枚一枚絵柄が違って素晴らしい。みほんも並んでいるので是非手にとって見てほしい。カルタを何十年も触ったことのない人が多いと思うので。子供用ではない。大人の楽しむカルタ。
最近、絵本が良く売れる。
近藤富枝信濃追分文学譜』も売れた。
鉄道本をお好きな方が、沢山ご購入くださる。お勧めしたい本を棚から探し出して、購入いただけるのは本当に嬉しい。古本屋冥利につきる。

馬子唄の提灯は台風騒ぎで垂れ下がり。明日直してくれるという。→くれた。この建物に提灯はぴったり!

店を7時きっかりに閉めて、山小屋へ戻りサッカーオーストラリア戦を見る。PK戦までもつれ込むとは!!見守らずに控え室に戻るオシム監督の背中の丸みがなんとも言えなかった。最初の二本を止めた川口の貢献度は高い!と思う。