otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

年の変わり目と春雷と

年の終わりは12月31日だが、やはり、学校に通っている子供がいると年度の変わり目で動いていることに気づく。日本では先生方や、区役所の方、サラリーマンなどが、ここを境目に変わっていく。ほかの国に行けばまったく状況は違うのだが。どっぷり日本だぁ。…

街は花盛りなのに

春の嵐といった感じの風雨が収まって、埃が拭い去られた街角にはさまざまな花が光っている。咲き始めたとたんに気温が上がり、今年のサクラはおそらく短命であろう。この窓を開け放ちたい季節に、なんと今日から外壁工事。足場が運び込まれ、雨上ったとたん…

さくら色のイチゴババロア

春の陽気に一気に開花してしまったサクラだが、今日は風もあり、天気もくだり坂で、花見にはあまり向いていない一日だった。かわりに?イチゴババロアを作る。イチゴもだいぶ安くなった。つぶしたイチゴを入れたら粒粒が口の中でぷちぷちとはじける。息子も…

走れ!

サクラがほころびかけ、今日は気温もぐっと上がり、春らしい一日。ところが今週末より、アパートの外観の修繕がはじまるとのこと、足場が組まれて、そうなると二階といえどもプライバシーはなく、布団も洗濯ものも干せずという状況が五月半ばまであるらしい…

空振りと人助け

中央市に行ったものの、あいにくひとつも落とせなかった。ただのひとつも取れないのは若干がっくりだが、たった一つ取れても、量によっては車を出さなくてはいけないし、席料は取られるし、いっそのことゼロは気持ちいい?と負け惜しみ。正直なところ最近買…

静かな春の霧がまいて

朝、食事をしていたら、貧血をおこしたかと思うほどに体がゆらゆら30秒も揺れて、そうではなく地震だということがわかり、あわててテレビをつけて、震源が石川県であることを知る。数値的にはここはおそらく震度3にも満たないかもしれなかったが、やけに揺…

史上最速の「あさま」

いまや番頭が店主になり、店主はただのおばさんになりつつあり、物理的に追分から遠ざかっている私であるが、久々に行ってきた。土曜日朝に弁当を三つつくり、ひとつは留守番の息子用、二つをかばんにしまって、明日の朝のパンや、水耕栽培の植木鉢だとか、…

バットマンと東京Tライン?

街の虫とりハンドブック―家族で見つける作者: 佐々木洋,八戸さとこ出版社/メーカー: 岳陽舎発売日: 2005/08メディア: 大型本この商品を含むブログ (1件) を見る地元の環境を考えるグループで催しているイベントが本日あった。50数名の参加者を迎えて、荻窪…

かるた、カルタ、歌留多

古本に興味を持つようになってから、いろいろなことへの関心が、拡散するようにあっちゃこっちゃへと広がっていく。「基本的にはもともとあった「蒐集癖」が呼び覚まされて、古本を集めるのと一緒に、あれもこれもと集めだし、これはまずいと「反省ぎみ」と…

アンジェラ・アキのサクラ咲く

17歳の息子との共通話題はどんどん減ってきている。まあ、ここから先は男親にがんばってもらうしかない。スポーツや麻雀のことなどは、私にはどうもさっぱりだ。ただ、音楽やTVに関してはまだ幾分私のほうが共通項があるみたい。今晩NHKで夜やっていた…

三月生まれたちと高円寺の夜

昨日いちにち日を間違えて、夜7時の高円寺におりたって、岡崎さんの新書刊行記念、くすすみコンビの手ぬぐい新柄発表のコクテイルでの会に行きたいわれわれは、電気もついていないが定休日のはずはないんだがとぶつぶつ言いながら、コクテイル堂の前で呆然と…

半世紀前を歩きつづけた女達の後ろ姿

■教文館脇の入り口にて銀座・教文館子どもの本のみせナルニア国へ「石井桃子さん100歳おめでとう」の展示をみに母とKさんと三人で出かけた。久しぶりの銀座だ。ナルニアホールに入ると、天井まで届くような桃の枝が活けてあるのがまず目に入った。100年…

魔法のペン♪

我が古本屋もささやかながら棚でお祝いをした。 今日3月10日は石井桃子さんの100歳のお誕生日。 石井さんの生み出した沢山の子供たちとともに、 「お誕生日おめでとうございます!」今日という日を意識して、ここ1、2週間、石井桃子さんが雑誌、新聞などで取…

猫、ねこ、ネコ。

こねこのぴっち (大型絵本)作者: ハンス・フィッシャー,石井桃子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1987/11/25メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (71件) を見るちいさなねこ作者: 石井桃子,横内襄出版社/メーカー: 福音館書店発…

一件落着、下山

昨日、佐久の合同庁舎に行った帰りに寄った東電の貯水池の向こうに、浅間連山。 それとその近くを流れる千曲川。村の古本屋作成顛末記 保健所の方が見えるので、店は開店しないが、入り口の格子戸を明けておいたら、中軽井沢にお住まいの若い女性が二人見え…

ここはまだ冬

昨晩は予想通りかなり冷えた模様で、朝おきてみると北側にある温水器が凍ってしまい、洗面所でお湯が使えなかった。放射冷却であったらしく、保健所に行く前にw大セミナーハウスに寄るとくっきりした浅間山にはまったく冠雪が無かった。写真を撮ってきたの…

再び零下へ

■石井桃子さんの本棚■ [rakuten:book:11554673:image]←復刻版ノンちゃん雲に乗る (福音館創作童話シリーズ)作者: 石井桃子,中川宗弥出版社/メーカー: 福音館書店発売日: 1967/01/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 63回この商品を含むブログ (35件) を…

昭和の匂い

■石井桃子さんの本棚■ 三月ひなのつき石井桃子 作 ・ 朝倉 摂 絵 福音館書店 1963年12月発行、1971年10刷いつも不憫に思いながらも置き去りにしている?息子が修学旅行に出かけたので、遠慮することなく追分に来る。今日は中央市の日なので、昼は神保町詣で…

妖精のすむところ

■石井桃子さんの本棚■ エルシー・ピドック、ゆめでなわとびをする (大型絵本)作者: エリナーファージョン,シャーロットヴォーク,Eleanor Farjeon,Charlotte Voake,石井桃子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/06/23メディア: 大型本 クリック: 8回この商…

三月ひなのつき

長年6世帯の居心地の良い社宅に住んでいた。社宅は怖いよォ〜と友人におどされていたものの、それどころかここのお陰でどんなに安定した日々が過ごせたことか。べったりというのではなく、着かず離れずの絶妙の猫的距離感だった。 時は流れ子供たちもすっか…

柳に吹く風は

■石井桃子さんの本棚■ 「たのしい川べ」−ヒキガエルの冒険 ケネス・グレーアム作 E・H・シェパード挿絵 石井桃子訳 岩波書店 1963年に初版 2003年42刷川べりでボーっとしているモグラが、川ねずみの穴をみつける。そして覗き込んでいるとなかから川ねずみが…

いよいよ一箱の季節

■石井桃子さんの本棚■ 昨日の日記の『やまのたけちゃん』しのばずブックストリート一箱古本市の参加募集と助っ人募集のメールが届く。そうか、ことしもやってきました一箱の季節が。http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/ 今年もまた参加したいものの、黄金週間は…