otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

一件落着、下山

昨日、佐久の合同庁舎に行った帰りに寄った東電の貯水池の向こうに、浅間連山。
それとその近くを流れる千曲川

村の古本屋作成顛末記
保健所の方が見えるので、店は開店しないが、入り口の格子戸を明けておいたら、中軽井沢にお住まいの若い女性が二人見えた。宣伝?に覗いて行ってもらったら、「また是非ゆっくり来たい!」との嬉しいお言葉を。その後、近所のAさんとご一緒に斜め向いで美容院を始められたAさんがご挨拶にみえる。小さい村なので、お互い協力して行きましょうと話す。美容院に送ってこられた旦那さん方に当店をお勧めくださるとのこと。それはいい。(長野では美容院の休みは、理髪店と同じく月曜日とか。へえ…。)

本日、保健所の視察があり、事前に推進委委員Mさんに見ていただいていた甲斐もあって、おかげさまで無事営業許可がおりた。
また折から、二時からこのあたりの40軒が加入している組合の定期総会があり、早速顔を出し新人として他の5軒とともに紹介していただく。常日頃利用している飲食店の名が名簿に並んでおり、まったく別業種の我々がここに同席することはなんだか妙な感じである。
総会の議事の後に、警察の生活安全課係長からの指導と、保健所の方からの講義があって、入念な手の洗い方などの講習を受ける。日頃家庭ではついおろそかになっているものの、飲食業ともなると、万が一にも事件が発生すると死活問題であり、皆さん真剣に聞いておられたのが印象的だった。
店に戻り、戸締りをして、家によって、出発を察知して逃げまくる猫をようやく捕まえて、明るいうちに出発。今日は夕刻沖縄から息子が修学旅行より戻るのだ。連日役所や慣れない場所に行き、さすがにちょっとくたびれたが、予定していたことはすべて終了。
サーモンピンクにほんのり染まった夕方の空に、ブルーグレイの妙義山のシルエットが映えて美しかった。
…ぎゃあぎやあ騒ぐ猫を抱いてなければ、さぞロマンチックだったことだろうが。
二時間ほどで東京に戻る。