otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

再び零下へ

石井桃子さんの本棚■
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ノンちゃん雲に乗る (福音館創作童話シリーズ)

ノンちゃん雲に乗る (福音館創作童話シリーズ)

 
中川宗弥氏の表紙の角川文庫もあり。


村の古本屋作成顛末記
ブック・カフェに置きたい冷蔵庫を買いに御代田へ。御代田まで下ると浅間山がよく見えたが、雪がだいぶ消えて、青い山となっていた。
冷蔵庫は中古品にいいのが無く、新品だが結構引いてくれるので、卓上におけるサイズを注文する。当分はセルフサービスとなるので、カフェの一角にテーブルを置いて、これもその上に置く事になる。4面がガラスになっていて、形は角柱で高さ80cmで、自分であけて中から飲み物を取り出すわけだ。

午後、保健所から紹介していただいた食品衛生推進委員のMさんが調理場の助言に見える。ちょうど木曜日にこの地区の飲食組合の総会があるということで、出ることにする。いよいよ明日営業許可の申請をする。

これ以外の時間は、店で店内整理。本の場所の再検討し、本棚をだいぶ動かした。館内整理は店を開けている間でもできるが、本棚の移動はさすがにできない。
宮沢賢治のまとまった仕入れもできたし、わが店には注力すべきコーナーと判断し、そこを膨らますことになった。

自然本にスペースを割き、信州本のコーナー、軽井沢ゆかりの人のコーナー(石井桃子さんももちろん)、「精神世界」の下に「猫本」と「賢治」がくるあたりが、当店らしいところ。軽井沢にはどちらかというと犬派が多く、「犬本」が少ないということを指摘されるが、ごもっとも。そこが弱点なり!レイアウトをやっている時はかなり集中していて、物も言わずに没頭、ふと気がついたらもう6時半。スーパーマーケットが閉まってしまうので、やむなく今日はこれでもう切り上げる。店を閉めて外に出たら、ぐっと寒くなっていた。18号線の温度計はもう零度となっていた。予報どおり昨日よりだいぶ寒し。

帰宅したら、留守番のベルがホットカーペットの上でデローンと待っていた。

昨晩、冷蔵庫に眠っていた野菜をストーブで炊いておいたものに追加の材料を買いたして、今夜はカレー。多めに作って、残りは番頭N氏の単身滞在用にする。