otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

走れ!

サクラがほころびかけ、今日は気温もぐっと上がり、春らしい一日。ところが今週末より、アパートの外観の修繕がはじまるとのこと、足場が組まれて、そうなると二階といえどもプライバシーはなく、布団も洗濯ものも干せずという状況が五月半ばまであるらしい。窓を開けたい時期の工事でがっくりしている。

北京五輪に向けて、サッカーU22のシリア戦が本日国立競技場で行われた。3人で水餃子をつつきながら観戦。息子と大差ない若い世代がすでに国の代表というわけだが、堂々とした戦いぶりに大いに感心する。このところ若干見せ場のなかった平山が2点入れたが、それ以外にもバーに二回当たっていたし。一方、家、水野といったA代表にも選ばれている選手達の活躍も見ていて気持ちいい。今回も家永のゴールがムードを変えたと思う。ゴールが最近ないカレン・ロバートも平山・家永の幻のゴールが決まれば、せめてアシストが着いたのに残念。U22は皆よく走る、走る。オシムではないが、やはり走る事がサッカーの基本なのだな。それにしても彼らは皆なかなかいい顔をしているなあ。
一緒に見ていた息子は、ゴール裏で青いユニホームノレプリカを着て応援している若い人たちについて、よく1万円もするユニホームを買うよなあ〜と呆れ顔。あの公式ユニフォームを着て、整然と応援をしていた人たちはおそらく自身はサッカーをしない人たちかなと思った。
サッカー少年の視線はもっと遠くを見ているようなので。欲しいレプリカの色は、ブルーではないようだ。

夜半に本と本棚を満載したオデッセイ号が出立していった。
そうそう、日中、西荻で連れ合いが師匠の岡崎さんに「音羽館」でばったりお会いして、懸案の『読書の腕前』トークショーの日程調整ができた模様。いよいよ春から我々もぼちぼち走り出そう。