街は花盛りなのに
春の嵐といった感じの風雨が収まって、埃が拭い去られた街角にはさまざまな花が光っている。咲き始めたとたんに気温が上がり、今年のサクラはおそらく短命であろう。この窓を開け放ちたい季節に、なんと今日から外壁工事。足場が運び込まれ、雨上ったとたん着々と足場が組上げが始まる。そのうちシートで覆われて虫かごの中のようなうっとおしい状況になるのだろう。ああ…ため息がでてしまう。
何もこの時期にやらなくてもと、不動産やに文句を言ったら、屋上が雨漏りを始めているので、梅雨の前に終わらせたいとのこと。家賃をまけて欲しいよ、まったく。昼ごろすさまじい音が外壁から。明らかに壁にドリルをぶち込んでいる。いったい何をしているんだ!と不動産やに電話で食って掛かったら、その音が電話でも聞こえたらしく、すぐに対応してくれた。足場が崩れないために、確かに壁に穴を開けてボルトをさし、足場を固定させているのだという。工事が終了したら穴をふさぐんだとか!こういうばりばりばりという振動によって、中にいる人間の神経がが壊されるだけでなく、建物自体にも影響はないのだろうか??本末転倒にならねば良いが。乳幼児がいたら大変なことになると思われるほどの騒音。
ご近所迷惑もはなはだしい。
- 作者: 柳宗民,三品隆司
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
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- メディア: 文庫
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