温厚な氏の風貌に助けられて、また児童文学との接点からも、河合隼雄氏は高尚な世界をぐいっと万人に近づけた功労者だと思う。私がもっとも唸ったのが『猫だましい』だった。この本は当店の棚には必ずおいてある。 新聞の片隅に記事が出ていて知ったのだ。記…
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