otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

秋たけなわ

otobokecat2006-10-15

O村古本屋日誌(キノコ尽くし)

昨日とうって変わって今日は抜群の天気に恵まれホッとする。
店に向かう途中で公民館での「キノコ祭り」に立ち寄って、キノコの展示をみたり(←この展示が実物でなかなか凄い)、具沢山の振る舞い「キノコ汁」をいただいて、入り口のテント内では、キノコのおこわとなんばん味噌などを買う(昼食用)。新鮮な野菜などが安い価格で並んでいて嬉しい。実りの秋だなあ。

区長さんもはっぴを着て販売応援中。我々にも声をかけてくださる。顔を覚えてくだったのだ。いいお天気でよかったですねと挨拶。祭りのトレードマークのストライプキノコがちゃんと今年も定位置に。これは例年必ずこの日にだけここに登場する。鑑定士さんまでいるキノコ祭りだというのに、実にいい加減なディスプレーで…、このキノコ、どんなガイドブックにも載っていない。

イベントのお陰で、当店も一日中お客さんに来ていただけた。興味深いことに、キノコ本よりもむしろ、8月開店当時から棚にあって、いい本なのにいまだに売れないなあといった「古株本」が数件売れた。やった!

店頭にクリスマスカードを出してみた。

五時にはさっさと店を閉めて、下山する。穏やかないい一日だった。
東京に着いたら、東京の方が風も有り、寒く感じた。

▲毎年参加していた区の環境博覧会に前日の準備は行ったが、当日のお手伝いははじめて欠席。成功したんであろうか?とちょっと気になる。「みどりのカーテン」なる展示をやるにあたって夏から、種まきして水やり当番を設置して、守り育ててきた「みどりのカーテン」が見事だった。またテントの中を昆虫の自由空間にして、蝶などを放すというのも、片付けさえ考えなければ凄く興味深い取り組み。これらは今年はじめての出し物だ。