otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

満月?の夜に

1,2日と東京で雑事に追われ、へろへろで山へ戻る。3日から6日までアパート外壁工事は休みにて、洗濯干し放題といわれても、私は3日から6日まで不在である。息子に取り込みを頼み、夕方から洗濯をしまくり、干しまくる。さていつ取り込まれるやら。
どうも疲れが取れず、用意がのろい。なんとか積み込んで、今日はもっとも難物である猫を買ったばかりの柳で出来たバスケットに押し込み、いざ出発できたのは後わずかで日付変更線ということころ。
ここまで遅ければと思ったのが大間違い、交通量はとても多く、途中事故もないのに、のろのろ箇所が数回あり、みな同じことを考えたのか?こんな夜中に走る人などいないと思っていたが。ふと気がつくと満月かそれにとても近い真ん丸い月が煌々と天上にある。時々それを見て気を紛らわすことが出来るぐらいみごとな月であった。
碓氷峠を登り、軽井沢に入ってしばらくして霧が巻き始め、追分に着く頃には月はもう見えなくなっていた。気温は四度。二時をとうに回っていた。荷物もろくに下ろさず、寝床に飛び込む。何しろ明日というか今日の目覚ましコールは六時。あと三時間ぐらいしか眠れない。

六時に息子を遠隔操作で起こし、また寝て九時ごろ起きたら、あたりは穏やかな春の日という風情であった。

カタクリ・チョウジサクラ(写真)は終わり、連翹が咲き始めている。
朝、トーストとコーヒーで簡単に朝ごはん。先に番頭が出発し、私はご飯を炊いてのり弁当を作り後発隊。あるいて山道を下ると緑がぐんぐん増えているのを実感する。

店に着けば、即戦場。手ぬぐいを配ったり、イベントのお知らせをしたり、カフェ業と古本以外の仕事が増え二人でもくもくと仕事をこなす。買取りのお客様あり、この方は二度目だが、ありがたいことに沢山のいい本を仕入れることが出来た。暖簾効果で沢山の訪問者もあり。入れる字は単刀直入に「ふるほん」にして良かった。これなら小学生でも読める。追分コロニーでは何屋かわからない。

本日は予想に反して夕方は人が少なかったので定刻に店を閉めて御代田ツルヤへ。明日の岡崎さんのトーク後にはとても買い物に行っている時間もないので、明日の晩御飯の買出しも。今晩中に仕込んでおくおでんを計画する。