otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

日の傾きを感じる頃

otobokecat2010-08-24

今日も追分はよく晴れてます。ここ数日雷雨がないので、地面も林もかなり乾いています。そのせいか久しぶりに薄い藤紫の浅間山が遠くにみえます。
微風が枝先の葉だけ触って行きます。朝からうるさく鳴いていた蝉がなぜかぴたりと鳴くのをやめたら、林の向こうからグーグーポポと山鳩の声が聞こえてきました。夏の終わりの平日の午前中。疲れが見える林の緑色の葉の間には、さまざまな実が見えてきています。マユミやツリバナはほんのり赤くなっています。栗のイガも少し大きくなってきました。そうそう、ハナイカダの葉の上の実もついに黒くなりました。巻頭の写真はボケの実です。
ツリバナハナイカダ

この時期、嵐の後でもないのに、小さいドングリの付いたコナラの枝先が道路に落ちています。(アスファルトの上に落ちているので気がつくけれど、草の上に落ちても見分けが付きませんね。)青いどんぐりを一年ぶりに見たので、つい拾い集めて店に持っていって飾っておいたら、一日で葉っぱは乾いて丸まってしまいました。落ちていたのは、新鮮な小枝だったということですね。枝の断面はカッターで切ったかのようにスパッとしています。これは昆虫の仕業かな?
昨日から地元の小学校は始まった模様です。村中線午後三時頃、子どもたちがランドセルを背負って歩いていきました。ヘルメットが暑そう・・・。

義父の作ってくれた栞のストックのから、「緑のどんぐり」と「ハナイカダ」の栞を出しました。すみません、緑のどんぐりは好評に付きすでに在庫なしです。

また蝉が鳴き始めました。今日もまだ冷たい飲み物のオーダーがありそうです。マラソン営業はあと一週間です。どうぞよろしく。
午前中このブログ↑を書いたところ、夕方久々に雷雨となり、まさに水入りで久々に定刻閉店となりました。