otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

蜂騒動

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サラシナショウマが立派になりすぎて看板が隠れて来ています。店名が見えませーん。そろそろ蕾がついてきました。二年目になり俄然充実してきた前庭です。

二日前のこと、洗濯物をベランダに干し、いつもと違ったルートで庭に出てごみを捨てに裏へ廻ったところ、まもなく蜂に攻撃されて慌てて手で振り払い逃げ帰りましたが、しっかり三箇所チクーーッと刺されてしまいました。両腕と左ふくらはぎで、すべて露出していた場所でした。それはそれは注射並みに痛かったです。
実は同じ場所で二週間前にも何かの虫に刺されて、ふくらはぎが赤く腫れ上がり薬屋に走りましたが、てっきり蚋(ぶよ)かと思っていましたが、この日は攻撃してきた蜂の姿を見たので、二度目だ!と思ったとたんさらにパニックに。急いでクリニックのカードを探して電話して相談しました。
「あの、蜂に刺されてしまったんですけどぉ!!(半泣き)」
「患部を水道水で洗って、傷口を絞ってください」
「しかも、多分二度目なんですけど!!」
「アレルギーショックを起こしていたら、すぐに医院に来てください」
「アルギーショック??ってどうな風ですか?」
「呼吸がしにくくなったり・・・」
そういえば、胸がドッキンドッキンしていて、心なしか息もしにくいような気が・・・
「呼吸しにくいような気もするんですけど・・・」
「全身に湿疹とか出てきましたか?」
「いえ、赤いのは刺されたところだけです。」
「こうやって電話でお話できているんですから、多分大丈夫でしょう」「あああ・・・ソウなんですね」とほっとして電話を切りました。クリニックの方、お騒がせしました。蜂に二度刺されたら、死ぬかも!と勝手に思い込んだんですね、私は。
ほっとしたのも束の間、みるみるうちに患部がプーーーと膨らんできました。両腕がピンクにパンパンに腫れて来たので、前回薬局で聞いたところでは薬を塗ってから、シップ薬で冷やすと効果的ですといわれたのを思い出して、早速シップ薬を貼るもすでに熱を持った患部には「焼け石に水」的状態、冷水や氷で冷やしてもあまり効果なく・・・長袖を着て隠して店に行きました。
夕方、薬局へ行ってシップ薬の追加を買い、今の状態を話すと、飲み薬も飲んだ方がが良いですねといわれて、勿論すぐ買いました。薬局の方はすぐに飲んだ方が良いですよと水を下さったのでした。感謝。今考えるとなかなかの商売上手!でしたが、お陰で気分はだいぶ楽になりました。一週間は完治にかかるとのこと。
蜂の巣も退治しておいた方がいいですよと言われて、蜂の巣をやっつけるジェットスプレーなるものも買ってきました。私のつたない説明から、敵はスズメバチではなくアシナガバチだと判断したからのようでした。スズメバチの巣退治は、専門家に任せたほうが無難とのことです。

ガガイモ    名残のカンゾウ

蜂には刺されて痛いし、腫れてみっともないし、財布は軽くなるしで散々でしたが、まあ虫の国に住んでいるような現状では致し方ないのかもしれません。蜂の巣の存在にに気がつかず、二度も至近距離に近づいた私がいけなかったんですから。ショック死しなくて良かったと思うことに。でも蜂には悪いけど、7m噴射の力で巣は退治させてもらいました。できることなら薬は使いたくなかったんですが…こんなところに巣を作る方も悪い?(地面からわずか50cmほどの高さで、歩いているとスカートが触れたようです。)
これから蜂が活発になる時期ですから、皆様ご用心。
(追伸)この蜂・蜂の巣退治スプレーは、一本家に持っていたほうが良いかもしれません。お守りになるかもしれません。
北軽井沢:麦小舎さんより、蜂に刺されたとき用の毒だしキットがあるとの情報が寄せられました。ほぉ。
◆蜂の写真も、患部の醜い写真も載せませんが、ほとぼりが冷めたら、記念に蜂の巣でも写真にとって見ます。ちょっと近づくのが怖いけれど。