otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

普段着の町角

otobokecat2007-11-07

福永武彦の山荘〔追分〕
■福永邸の黄葉したサンショウ

家人が出たり入ったりの水曜日。日が高いうちに出そびれて、買い物等の所用に、夕闇迫った町に出る。幸い10分かからずに駅まで行けるところに住んでいる。
ゴゴシマ屋を覗いていこうと思ったが、珍しくなにやら棚卸し?のように店内で作業中。澄子さんの姿もなく、通過する。
銀行によってから、しばらく行くと八百屋の角で、ばったり澄子さんに出くわす。街頭でばったり会ったのは初めて。ポスター展の帰りで、これから店番とのこと。店では原画展をするとか。そうだったんだ!と合点したが、誰の原画展かを聞きそびれた。ばったり会うと、つい慌てて肝心なことを聞き忘れる。
スーパーマーケットでは、次から次へと久しく会っていない知人に遭う。(今日はこういう日なのか?)息子の小学校時代のお母さん仲間のKさん、Nさん、中学校のPTA仲間のTさん。幼稚園から勘定すると相当の知人が街中にいるわけだが、そうたびたび知った顔に会うわけではないが、こういう風に会いまくる日もある。もう少しちゃんとした格好で来ればよかったな思いつつ、ねぎやら塩鮭などかごに入れたまま、立ち話など。

こういったさもないことができるのも、今のうちなのだなと、群青色の空を見ながら思う。
11月半ばに落葉して、より見晴らしの良くなった玩草亭(11/18撮影)