otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ついに二の字

otobokecat2008-02-01

ついに二月に突入なり!
周囲にはさぞ緊迫かと思われているだろうが、ご安心のほどを、気晴らしだけは抜かりなくやっております。
昨晩はNHKの「鞍馬天狗」を見てしまい、ついその後のうさぎさんも…。
それから前の晩は、ハンドボールとサッカーのハシゴも…と正直に告白しておきます。 

昨日番頭N氏の白内障の手術は無事済み、包帯の取れたとたんに、もう古典の市(神保町)へ出かけて行った。今日ぐらい静かにしておればよいのにと思うが。病院に長くいることによる邪気のようなものを振り落としたい気分なのかも知れぬ。それどころか、もう山へ戻る日の算段をしている有様で、本の無いところには未練は無い?らしい。
もう片方の目の白内障を手術したのは今から5年ほど前だが、ずいぶんとこの件に関しての医療は進んだような気がする。今回はずいぶん簡単だった。しかし100%成功するというわけではないらしいので、油断は出来ない。術後もあれこれ目薬を注しております。何はさておき無事終了し、商売道具の「目」が改善して良かった。老眼も進まないということなのだろうか?

■今日の蒐集:ガラス瓶など
棚の右上のみどりの瓶の前にある細長いガラス瓶について。この瓶の底に沈んでいるのは、浅間山の2004年9月1日に始まった噴火時に遥々〜東京まで飛んできた火山灰なり。(日付を書いておかなかったのは失敗だが、おそらく9月14日あたり)車のボンネットなどに積もっている灰をかき集めて瓶にいれ、そのままだとそこらじゅうにある埃に紛れてなくなると思い、水に沈めて、ガラスの亀さんに番をしてもらっております。もちろんこれも里帰りとなる。
灰の拡大写真→

気象庁による浅間山の噴火の記録→http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/306_Asamayama/306_rireki.html

追分にある軽井沢測候所は廃止となるのだそうだが、今後噴火があったときのことを考えると、近隣住民としては不安だ。設置カメラは写真やデーターを自動的に送るらしいが、そのカメラが飛んできた火山岩の一撃で壊れたらどうする?
浅間山は活きている山なのだ。機械に頼らないで、ちゃんと近くで肉眼で見たり空気の臭いをかいだり、あたりの様子を見守る人がいないと、山が駄々をこねないだろうか?