otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

バリバリ後、どさりの朝


昨日終日降っていた雪も止んで、今朝はさすがに都会でもばりばりに凍てついた。足元を用心しながらごみを出す。路肩の凍った雪は通勤通学の足を怖がらせていたけれども、日が差し始めると、もう雪解け水の音がする。ほら、あっというまに屋根に積もった雪がどさりと落ちている。しかしこれはこれで結構危ない。
(追分の店の裏などは、春先に氷の塊が二階屋根からスライドしてくるので非常に危険。)

それにしても雪の翌日の空の綺麗なこと。雪は天然の大気清浄機。そしてまた日差しが雪に反射してまぶしい。「きらきら」と云う言葉を使いたくなる。台風一過のごとく、ご近所同士でも思わず「よく降りましたねぇ」と声をかけあったりする。平穏な日常のありがたみを感じる朝だ。

やはり朝はバッハのブランデンブルグ協奏曲をかけることに。


夕食の食卓に到来物の蛤とサザエがのぼり、立春らしい夕餉となった。
蛤は無水なべで酒蒸しにして、開いたら貝を取り出し、残り汁にオリーブオイルとタカノツメを足して、白菜の軸の白いところ、えのき、シメジを投入する。美味しいだしが出来たので、ご飯にかけて食べてしまった。
サザエは網の上で焼いて、ぐつぐついってきたら醤油とオリーブオイルをたらっと注して、尻尾まで切れないように引っ張り出してハフハフと。

雪の後遺症のニュースが多い。雪による事故や怪我が多かったようで、皆様どうぞお大事に!

番頭Nは、木曜以降に追分に戻る予定。もとより氷の国だった追分はどうなっているやら…。林道あたり除雪されたの雪の塀が出来てしまっているのではないだろうか?