otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

月下を湯舟で・・・

2月1日から10日間やっていた諏訪の蔵元古本市。伊東酒造「横笛」サンに大変お世話になりました。本日撤収に行ってきました。
大雪で「特急あずさ」が運休してトークイベントが中止になったり、ということもあったのですが、真澄さんだけから、三回めにして5蔵にバージョンアップしての開催は、成功裏に終了したとのこと。オリンピックの最中でもあり、天候、交通の乱れもというこの悪条件を考えると、かなり頑張ったといえると思います。
横笛さんの二階には、階段下で靴を脱いで上がるということで、冬ですとちょっと敷居が高いですが、想像以上の方に来ていただいたとおっしゃってました。結果的に酒と本の相乗効果がばっちりだったようで、企画のバリューブックスさんに頭が下がります。イベントが乱立する秋より、寒い冬でも、そこにうまい酒があれば、むしろその方が目的地にはなり得るということでしょうか。
様々な方にお世話になりました、有難うございました。
記念に横笛さんのトレードマーク:紅梅の絵柄の徳利を手に入れてきました。東京あたり紅梅が咲いているかしらと思いつつ。

我々は今回は陳列もみんなより一日早く一番乗り、今日の撤収は3時に到着したらシンガリで、まるで他の店が見られず、ちょっとさびしい・・・。なおのこと、売り上げの結果を聞くのがドキドキです。
撤収のドタバタでの観察だと、児童書、料理関係の文庫、使用済み切手のパック、CDがよく売れていていたように見えました。

夕方4時くらいにお暇して帰路に。西に向かう往路がやたらに眩しかったので、帰りは東向きで楽でした。和田峠を抜けたら、前方に白い浅間山が山の向こうに見えました。
もちろん!今日も長和町のやらぎの湯「長門温泉」に浸かってきました。駐車場も結構一杯、下足箱は靴だらけでしたが、お風呂が広いので、混雑している感じはあまりなくゆったりできました。温まりました。露天風呂からは、明るい月がくっきり冴え冴えとみえました。
ほとんど地元のかたが利用しているようです。どうして地元だってわかるって?駐車場に軽トラが多い、挨拶を交わしている人が多い、みなさん「いろいろ入った温泉バックを持参している」から、ですよ。ナトリウム硫酸塩温泉という稀な泉質とのこと、体が温まっているうちに帰宅しました。
温泉辺りは0℃でしたが、帰宅したら追分は−5℃でした。月光が雪面に反射してとっても明るい月夜です。

プーと私

プーと私

 欧米の図書館への旅のくだりが面白い。
みがけば光る

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家と庭と犬とねこ

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