二月は風音とともに〜〜
店を作ることは楽しい、が店を切り盛りすることは結構面倒くさい。会計年度がきたので、あれこれ数字と格闘しているが、元来「ざる」「どんぶり」といった蕎麦屋のような言葉にしか縁がなく、もっとも苦手な季節というわけ。まあ外をふらふらしては花粉症にも良くないので、せいぜい篭ってやるしかない。それにしても今日は風が強い。しかも北風。今年は一段と二月が短く感じるのは、大きな宿題を抱えているせい??今週は中央市にも行かずじまい。連れ合いは立原道造全集をゲットした模様。買えたのはこれだけだったので、珍しく電車でとりに行った。
- 作者: ロアルド・ダール,N.E.バーカート,Roald Dahl,田村隆一
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1972/09
- メディア: 単行本
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■石井桃子さんの本棚■
- 作者: 石井桃子,深沢紅子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1959/12/05
- メディア: 単行本
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- 作者: 石井桃子,深沢紅子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1956/12/01
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- 作者: 石井桃子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1975/01/01
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『やまのたけちゃん』は岩波の子どもの本の初期の作品で、1959年。軽井沢にもゆかりの深沢紅子さんの絵で、表紙の絵がストックにないのが残念だが、一番初めのページの白つめ草やレンゲ草で編んだ「はる」の文字で始まっていて、たわいのない山の生活の様子が淡々と描かれている。編集部の粋な計らいで、編集部に着いたある子どもの質問に、作者の石井さんが答えているカードが中に挟まれている。確かに山に落ち葉を集めに行くというのは、現代ではぴんとこない。岩波の子どもの本のシリーズは16cm角の手ごろなサイズといい、小さい頃の愛読書だった。このお二人のコンビでは「やまのこどもたち」もあるがもう40年近くみていないなあ。こちらの画像もWEBにないので、岩波の子どもの本「ふしぎなたいこ」を。
パソコンを閉じようと思い、つい出来心で、そろそろ角田光代さんの日記→が更新されてるかなあ??と思って覗いたら、当たり!読み始めたらついに全部読んでしまう。文章がうまい、うますぎる。肉にこんなに執着しているということが、なによりもおかしくて・・・。これで気分よくパソコンを閉じることができる。では。