otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

高原はそろそろ店じまい

 秋らしいいい日となった。寿美や工芸店が今週末で、今期の営業を終了。冬眠に入るのだ。ショッピングセンター店は一年中開いているが、追分ではちょっと無理。閉めたほうが無難。なにしろ閑古鳥どころか、熊も来ない。それで、ラスト2日は売り尽くしで30%OFF。もうあまり品物は残ってなかったけれど、いつものジャムを割り引いてもらって、満足。関さんがこれでもう終わりというのはちょっと残念。
 重いジャムを亭主に押し付けて、私は落葉の山を身軽になって散策する。遅れている紅葉だが、ニシキギも、もみじも赤く、いつも遅い落葉松も黄色になり一部落葉を始めて、山中木々が一斉にはらはら・。・。見上げれば空は真っ青で、吸い込まれそうだ。いつまでもほっつき歩いていたいそんな秋の山だったが、こういう行楽日和は、のぼりの高速が混雑するので、さっさと下山することに。荷物をまとめて、1:30過ぎにはドアを閉める。
 途中、信濃追分駅にできた「あたら・さん」編集部を覗いてみる。一応休日だったので、外においてある自由帖に「ようこそ。追分へ」と書いてくる。いつか編集部にお邪魔してみたいものだ。
 碓氷・軽井沢IC入り口で、恒例の息子へのお土産の「釜飯」を買って、高速に乗る。順調に下山。渋滞前に通過できた。所沢ICで降りて、ブックオフに2店寄り道しながら、帰宅。