一箱抱えて、お邪魔します。

　わーい、不忍ブックストリートMAPが送られてきた。

　４月２９日に谷・根・千エリアで、１００人が一箱ずつ持ち寄って開催する「青空古本市」があるのだが、私も実はそこにエントリーしたのだ。フリーマーケットだったら、売ることに精力をつぎ込むところだが、今回は参加すること自体が楽しみ。売ることよりむしろ是非あちこち見て歩きたい。（行きと帰り、箱の中身がそっくり違うのがベスト）
　
　その事務局から昨日資料が送られてきて、このMAPが入っていた。発起人のお一人は、南陀楼綾繁さん。MAPは、もちろんイラストは内澤旬子さん。特に地図の部分にいろいろな書き込みが沢山ですごく面白く、隅々まで嘗め回して遊んでしまい、もうすっかり現地に行ってきたかのよう。西荻窪地区にも、「おにきち」、「西荻丼」などがあるけれど、こういった印刷物では、手書きのイラストや噴出しコメントが活きている。絵がかける人って凄いと思う。

　それからこのイベント自体もも実によくできている。昨年から始まったが、おそらく年々改良されて行くだろう。こういったイベントは、地域活性にはもちろん効果があるだろうが、多々問題も発生するにちがいない。街ぐるみの協力体制がないととても成立しない。地域力が必要だ。

谷・根・千エリアの住人の方々はきっと心の広い皆さんなんだろう。
　お世話になります、どうぞよろしく。
　お願いついでに、お天道様、どうか「晴れ」にしてください！