雨の日と月曜日は、かえる
工事のない日曜日は、すっきり片付いたベランダに洗濯物がずらり。未練がましく今朝まで干して、朝六時に取り込む。ところがしばらくして雨が降り始め、工事はなくなった。嗚呼。
中央線のドアにもたれかかって道中岡崎さんの新書を読む。四谷を過ぎふと本から目を上げると、雨に打たれた外堀の斜面に植え込まれた木々が青緑色の堀の水に映え、湧き出たばかりの新鮮な緑の壁が窓外にずっと続いているではないか。アマガエル色の若い緑が、古株の深緑の前に前にしゃしゃり出てきている。見とれてしまった。
そんな緑の谷間をこのオレンジの電車が行くのかぁ。風景としても綺麗だ。
新学期ということも有って、お茶の水駅界隈は人で溢れ、学生街の活気が感じられた。
第三月曜日は番頭N氏は松本の市の日だが、今日は東京に用があり、中央市に出られる事に。わたしは銀行行きなどの所用を済ませて時間差で神保町へ出かけ会場で会い、札を入れたところを教えてもらう。もっとも入れる山は違うのでダブルことはないのだが。
会場一回りしてくると、欲しいものがいくつか有った。ここのところ買えない日もあって、買えたときにも下値で買えたといういまひとつのパターンだったので、今日は慎重に。
- 作者: ジュリエット・キープス,いしいももこ
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もともと今日は一人で来ることになっており、つまり東京に車がないので引取りができないため、来ても見るだけのはずの週だったが、状況はかわり、入れてもOKとなったわけで、しかも今日は五つ入れて3つ取れ、しかもうち二つは上値でとれて、めでたしめでたしの想定外の月曜日であった。
三時過ぎにお茶の水をでて、荻窪あんさんぶるへ。「カエルくらぶ」の会計監査の日。ちょっとした数字の不具合に振り回され、二時間もかかるが、何とか終了し安堵する。夕方になり出先へ息子からは「サッカー練習中に足を怪我したので、医者によって帰る」とのメール。亭主からは「風呂の栓がない!」との電話。主婦はつらいよ。ご飯は炊いてあるので、晩御飯には鮭でも焼こう、帰宅途中にスーパーマーケットによる。しかし雨の日は徒歩なので牛乳1L買うのもちょっと考えてしまう、われは主婦なり。重い袋を提げて帰宅。帰ったらベルの歓迎を受ける。まあ、これもないよりましである。