otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ブロッコリーはお好き?

otobokecat2007-06-30

昨日NHK金田一秀穂氏のインタビュー番組(スタジオパーク?)のなかで紹介されていたお弁当が簡単かつおいしそうだったので早速トライする。移動距離が長いのに適している。どういうお弁当かって?内緒!
祖父の金田一京助(言語学者) 、父の金田一春彦(国語学者)に続き、自身も日本語研究を専門とのことだが、三代目にして言語を噛み砕き、一般の人にもわかりやすく紐解くあたりはさすがだが、この血筋にして、大学を出てから国語の面白さに目覚めるまでの間、パチンコでお金を稼ぎ、本を買い、読みふけり、夜更かし…の繰り返しの日々が数年あったと聞いてびっくり。

いつもの513号で軽井沢入り。サウナ状態の東京から降り立った軽井沢は20度、やはり今日も快適であった。さっきまで雨が降っていたらしく浅間山どころか、離山の頂上も雲のなかだった。追分には霧も巻いていた。
「郭公、落葉松、信濃追分霧深し」

店に直行して開店準備。虫の季節となり、店内にはそこここに虫さんの残骸が…掃除機をかける。小蝿も相変わらず飛んでいる、五月蝿い(うるさい)という言葉はこの小蝿から来ているらしく、暑くなると出なくなるとか。この間設置した蝿取りグッズはまったく効果なし。やはり蝿取りリボン??

東京で値つけを済ませてきてあるので、さくさくと本を本棚にさす。番頭N氏が場所の移動をしたので、狭い店の仲をうろうろすることも。

通常閉店時間の五時以降にもお客様あり。
新鮮なブロッコリーを手にした時幻さんが、骨董店を閉めた後に来店。連日もらったのでおすそ分け、有難く頂戴する。それにしても活きのいいこと、馬鹿でかいこと早速今晩食べよう。(この大きさで都会だったらかなりするに違いない、と主婦的見方。)
閉店後ツルヤへ行き、青果売り場を見て歩く。マシュルーム一かご99円にもびっくり。しかもさっき摘んできましたというぐらいフレッシュで、産地直送のすごさに感じ入る。生ソーセージと一緒にオリーブオイルで炒めて、スパゲティに添えることにする。
物価的にも生活はし易いと思う。紫の野菜のジュースなどは一リットルパックで100円ほど信州のほうが安い。なんとこの事実を指摘したのは番頭N氏であった。最近買い物をするようになったので、主婦的な観点が身についてきた。

夏に向けて一新した雑貨
●玄櫨(げんろ)さん:和風シール、付箋、はがき、手ぬぐい、スタンプとインクパッドのセットなど。
●洲之内さんの山の花の一筆箋、絵はがき。

玄櫨さんのスタンプやシールはすごくたくさんの種類あるのだが、とても全種類は置けない。今回は店にあわせてチョイスしてみた。人気、リクエストのあるものを追加していこう。スタンプはインクパッドをセットしてもらった。ふくろう、きつつき、流れ星など。今までスタンプを使ったこのない人にも気軽に使ってみていただける。手紙の封印のほかにも名刺の角や、無地の便箋、書店でもらえる紙のブックカバーなどにもちょっと押すといい。和紙の小片に押して、その和紙を数色組みあわせて貼るという年賀状などで見られる技法は、げんろさんが始めたものとか。
ちょっと素朴なさりげない感じが年齢を問わず使っていただけると思う。スタンプがちょっという方は、シールをどうぞ。

≪お願い!≫
スタンプを買うとなんにでも押したくなるが、どうか本には直接押さないで!どんなに素晴らしい印でも本の価値は下がってしまいます。