otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

招き猫がいれば。

otobokecat2007-10-02

今日は、残念ながら「早稲田青空(ではない)古本市」の最終日。
ここまで天気がぐずつくとは!主催者側はがっくりだったろう。売り上げにも響いたのでは?

最終日に滑りこみで行けることになったN氏は、穴八幡の会場へ張り切って出かけた。私は家事を済ませて、時差出動で、現地で合流。私は初日行くことが出来て一箱宅配便で送ったが、力尽きて一割引券を使えないまま帰宅したので、今日は店巡りへ。古書市の気分の時はどうしても掘り出しにしか眼が行かず、ついつい安い本ばかりを買ってしまう習性が。店によってはサービス本は対象外だったりする。こういうときは、一割引きの恩恵を受けられるチャンスなのに!
二時前に合流地点手前で、ふらつき始めているN氏を発見。会場で送らずに、カバンに入れてきたので、戦利品は肩に重く、燃料切れ?らしい。いつもなら定食ご飯大盛りというN氏だが、今日は定食はいいや…というところを見ると、かなりくたばっている模様。そこでラーメンをおやつに。<これでは太らないわけがない>
元気を回復したところで、古書現世の「ノラちん」に会いに。今日は店番は親父様でした。ノラちんがレジの前をうろうろすると、強面の親父様の頬が緩む〜のを見るのは楽しい。私もそこへ近寄りたくて、本を手にレジへ。究極の招き猫なり。
うちのベル公も何とかならないものか。

近所の萩が盛りを迎えている。
上井草のゲンロさんに、雑貨を引き取りに行く途中に彼岸花が。ようやく秋という言葉を使えそうな気配に。

追分では、もう先週末ストーブを焚いたとのこと。紅葉も既に始まり、こと秋だけは先進国なのだ。
いよいよ今週から、倒木の処理も始まる。追分の秋は美しいが、冬の準備の時期でもあり、天気のいい日は何かと忙しい。

いよいよ今週末10月7日(日)は「追分きのこまつり」!!
番頭N氏がただいま箱を準備中ですが、シーズンの終りも近づき、店の外では均一セールを行う模様です。秋の夜長のお供に、如何でしょう?

店内では、秋に因んだ本をセレクトしています。
ゲンロさん、クラックルさんの文具も入荷します、お楽しみに。
個人的には、ゆずのスタンプセット、ちょっと風変わりなぽち袋、きのこ柄のメモカードなどがお勧めです。

◆開店時間は以下のとおりです。

10月4日(木)12−17 通常
10月5日(金)12−19 通常
10月6日(土)12−19 通常
10月7日(日)10−17 ←青空古本市開催
10月8日(祝)12−17 臨時

【NEWS】
東御市にある玉村豊男氏のヴィラデスト・ファームより、文具・雑貨が入荷することになりました。カレンダーは私も毎年愛用しています。
晴耕雨読ときどきワイン (中公文庫) 種まく人―ヴィラデスト物語 (新潮文庫) 

 

■私は店先より裏口が好き…(ベル)