「かぐや」？って誰がつけたの？？

今追分は天然の収穫祭となっている。栗や胡桃やどんぐりがぼとぼととその辺に落ちていて、リスやカケスが実を忙しく集めているし、振り返るときのこもほっこり生えている。（今年は倒木でなかなか森に入っていけないが）

そこへこの↑かぼちゃだ。
きのこ祭りに向かう途中、道からみえた畑の畦においてあったかぼちゃ。いつの間にかハロウイーンまで、輸入して取り込んでしまった日本人だが、この道端のかぼちゃには少々感激した。こんなところに置いておいて、誰か（人間だけでなく）に盗られないのだろうか。

今都会の街中はオレンジ色のディスプレーだらけ。確かに北半球の日本は今まさに実りの秋なので、便乗しやすい。それにしてもハロウイーンて何？と思わないのかな？（―町内の秋祭りとお盆が合体したようなものですがね。）

寿美やのＳさんが、今年もプルーンジャム出来ました！と声をかけてくれた。ジャムは軽井沢の数少ないお土産となっているが、寿美やのプルーンジャムは一番だと思う。八百屋出身のみやげ物やだからこそ出来るオリジナル商品だ。ちなみに佐久市がプルーンの産地となっている。隣の御代田ではかりんが街路樹になっている。
厳しい冬を前に、実りの秋を楽しみたい。

きのこ祭りに紛れてました。
よく見かける新種の食べられないきのこです。