otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

本の街なのだ

otobokecat2007-10-29

月曜は中央市だ。今日は入れたい山がいくつかあって入札に挑んだが、出来たのは僅かに児童書二本、自然本一冊のみだった。市場は常に学びの場だと思っているが、札を入れる場合は、それなりに真剣なので、ことごとく不成立だとどっと疲れる。逃した獲物は大きい?うーん、しかもいつも同じ店にやられている。やはり大型店は強いなぁ。
いつもより遅い休憩を「いもや」で取って、今日は神保町の古本祭りへ向かう。本日の第二幕というところ。
週末が既に過ぎてしまっているので、残り物に福があるかというところ。ただ今年は土曜日の悪天が打撃だったので、平日の最後の追い上げが求められているので、少しは期待が持てるか?
 
日曜日は土曜の反動もあってものすごい人出だったとか。今日は程よい混み具合。私は本を巡って押し合いへし合いというのはあまり好きではないのだ。
久しぶりに一軒一軒店の外の棚を見て回ったが、やはり神保町の底力というか、懐の深さを感じた。一軒の規模がかなり大きい。古本市ということでタッグを組むとそれを如実に感じる。
難を言えば、一軒ずつで支払いをするのは、財布の出し入れがちょっとわずらわしい。カバンの中は1,2冊入った紙袋だらけ。財布の中はレシートだらけになってしまった。一軒で¥5000まとまれば送ってもらえるが、1、2冊づつではひたすらカバンが重くなるばかり…。連携してもらえると嬉しいが。

紅白の提灯に明かりがともる頃、私は夕食のしたくもあるので、一足先に帰宅することに。実のところ、集中力を市場で使い果たして退散。
久しぶりに家族揃っての夕食、今夜はさんまを焼こうとおもう。焼き魚は一発勝負だ。これが本日の第三幕なり。
■台風去って、せめて薪長者にはなった。