otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

再び「山」に挑む月曜日

otobokecat2007-11-05

紅葉狩り渋滞の尻尾について、昨夜の深夜下山する。渋滞は必至なので、ずうずうしくも「風林火山」を見てから発ったので、追っかけ渋滞(:渋滞情報表示ほどではなく、走るごとに解消しつつある状態)ですんだ。
谷口さんたちは、鬼押し出し観光後、午後高速に乗ったらしいが、それが命取りで渋滞の真っ只中に巻き込まれていたらしい。行楽時は事故も起きやすく、渋滞に輪をかけて混雑がひどくなる傾向がある。今回も気の毒に何台か路肩に事故検証が行われていた。お疲れ様でした!!

山で四日間、ひとりで店を開けてきた番頭N氏にとっては、一日中蒲団にもぐっていたい気分の月曜日だろうが、今日は市場行きの日。もちろん市に行くのは個人経営の店にとっては、仕入れ以上の意味もあるが。
ただ中央市は分量も多いので、仕入れをしようと思うと生易しくはない。3,4時間は本の山に立ち向かうことになる。開札によって結果がわかるが、星取表には×の数のほうが多い。(すべて○になっても支払いが困るのだが。)

今日は、終わった後神保町を後にして車中の人になり、荻窪で降りササマへ。
手に重い袋を下げて帰宅。少年Rと久しぶりに家族揃って夕食。

食後に地元西荻で「夢幻」「音羽館」と回る。音羽館では広瀬さんと少しお話させていただく。日中市場でもお会いしたばかりだが、市場はいわば戦場、せいぜい挨拶程度しかできない。店ではぐっと柔和な広瀬さん。新参者の我々にお力添えいただき本当に有り難い、感謝!


■写真■ 山は山でもこちらは「薪の山」
地元では、負け惜しみ?で台風によって「薪長者」になったと自慢しあっている。


《♪》
moment少年Rの買ってきたCDは、ソット・ボッセの三枚目。CMにも使われているが米米CLUBの「君がいるだけで」が見事にカヴァーされている。オリジナルとは違った色が出せるのは凄いと思う。
最近、ある若い歌手がちあきなおみの歌をカヴァーしているのをたまたまTVで聴いたが、それは残念だがオリジナルに軍配が上がった様に思う。それ以外の歌は悪くなかったが、この歌は少々曲者だからなあ。
大昔、紅白で黒いドレスでこの歌を歌ったちあきなおみを聴いた時、鳥肌が立ったことなど思い出した。〔〜いったい何年前だ!!〕カヴァーするのは結構勇気のいることだな。