otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

太陽の力

otobokecat2008-02-16

■蕾が丸みを帯びてきた隣の梅

来る19日(火)は暦の上で「雨水(うすい)」と云う日なのだそうだ。スーパーマーケットの入り口に書いてあったが、私は初めて見た言葉だった。山に降った雪や、池の氷や霜柱などが解け始めて、水となって流れるという「春の兆し」を感じさせる頃と云う意味なのだとか。雨が降り易いという日なのかと思い、少々焦った。新たな地へ向かうという意味では、私にとっては縁起の良い日かなと勝手に思う。暦に背中を押してもらわないと動きにくい時期である。

東京も相変わらず寒い、灯油売りの車があたりを巡回している土曜日だが、陽光だけは日増しにパワフルになってきているように感じるのは気のせいか。
昨日あたり、追分の国道の路面温度が9度と表示されていて驚いた。マイナスが当たり前の世界なのに、10℃近い温度なので。その時の気温は1℃だったと思うので、アスファルトがそれだけ蓄熱すると言うことでもある。道路を作るということは、温暖化が進むということだ。道路を作らねばならないのならば、気温を下げる工夫を別途考案せねばならない。降り注ぐ太陽エネルギーがモッタイナイ。
なぜこんなことを書いているかと云うと…お察しのとおり片づけが行き詰っているからなのだ。もう手を止めている余裕は無いのだが。「雨水」まであと4日。私に残された時間はあと3日。


■文庫の思い出:『あおい目のこねこ』の紙粘土でできたつまみ人形
家庭文庫の資金にするために、年に一度バザーがあり、本にまつわる小物が手づくり品が出された。古靴下で作ったぬいぐるみや「おだんごぱん」クッキーなどを覚えている。この青い目の猫もその一つ。ピーターラビットもあった。
 


このブログは荷物が出るまでひとまず封印します。