otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

掃除日和といわないで

otobokecat2008-12-12

一時、休刊となっていたカントリープレス社のフリーペーパー『日和』が復刊した。今までとおなじように「日和文庫」を担当することに。
今回は当店が「日和文庫」の棚にさした本はこの二冊。あまり時間がなかったので、新刊本コーナーの中から選んだ。

ムーミンは長野の厳しい冬の中で、布団に包まって読んでみるのにいいかなと思って。余談だが個人的には冬の過ごし方は北欧に学ぶところは多いように思っている。
一方『玩物草子』は一月号に相応しいかなと。
今号はまず表紙のりんごランプの灯る「りんごの本棚」が目を引く。林檎本ばかりを蒐集して、展示棚も素晴らしい。どうやらここは飯綱町にある「いいづなアップル・ミュージアム」の中らしい。巻頭記事は町づくりの活動の一環として町をあげて林檎のフェアを取材したもののようだ。農産物に恵まれた長野の晩秋らしい紙面となっている。それにしても町をあげて一つのイベントに取り組んでいるのは羨ましい。
『日和*hiyori』は毎月とは行かないようだが、次回は2月あたま頃発刊とのこと。今後は季刊か隔月発行となりそう、でもこんなに早く復刊するとは正直のところ思わなかった。この冊子には長野の若い力の可能性がぐぐっと詰まっている気がする。とにもかくにも復刊オメデトウ!
PS.あいにくちょっと紙面にミスがあり、ヴィレッジ・ヴァンガードさんと入れ替わっている。実はマスキングテープには私も最近ちょっとはまってますが。

ちょっと緩んでいた穏やかな天気も、明日を最後に崩れていくとのこと。テレビでは明日あたり一足早く大掃除をしたらどうでしょう?とアナウンサーが言っていた。うーん、耳が痛い!月曜に松本に市に行く番頭N氏は、峠を越えていくので日曜の雪がひどくならないで欲しいな〜とぼやいている。
  
今夜は満月(明日)に近いまぁるい月が見事!月光が降り注ぎ、夜でも木立の影が見えるぐらいだ。明晩あたりからふたご座流星群が見られるらしいが、この月の光は邪魔しないのかな?ヴェルデの手水さんに聞いてみよう。