otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

『海辺の街にやってきた』が山に♪

otobokecat2009-04-16

■キバナカタクリ 咲きました。→
一通の手紙が真冬の店のポストにコトリと入っていて、中にはCDが一枚、手紙が添えてありました。手紙はシンガーソングライターの青谷明日香(あおやあすか)さんから。一冊の本として作ったCDなので書店に置きたいとのこと。CDも本と一緒に棚に入る当店なので置くことに問題は無いが、なにせ田舎の本屋なのでトラフィックは多くないし、増してや若い客層はもっとも弱い。売れるかなぁと少し及び腰ではあったけれど、まったりした「間」は店に合っているかもしれないという直感で、お預かりすることにしました。
レジ横のCDと絵葉書の置いてある棚にあります。「これかけて」とおっしゃっていただければ、おかけしますので。ピアノ練習曲のようなやさしいメロディです。よろしく。
 
タンポポさえも久しぶりで思わずぱちり。 ■辛夷コブシは追分にぴったり
 番頭N氏もブログに書いているように、今日は朝っぱらから捕り物帖騒ぎで、ちょっとくたびれた一日となりました。最近はベル公は鳥にも反応もしないし、さすがに高齢化でペット化してきているかと思うとこれだ!しかも食べてしまった!模様なのでした。今までは遊ぶだけ遊んで、そのままでしたが、ついに鳥と同じで活きのいいものが良くなったのでしょうか?ひまわりの種の減り方もスローダウンしてきた昨今です。嗚呼。

ようやく勇気を出して週間天気予報を見ると、嬉しいことに土日は今のところ「晴れ」マークでした。ちょっと安堵しました。春の天気は変わりやすいので油断は出来ませんが。小布施へ持って行く本棚の準備がようやく今夕収束しました。外売りは昨年の地蔵堂マルシェが初めてで、あの時は数箱でしたが今回は祭りの規模も大きいので、もう少し沢山準備しています。本屋だけでなくブック・カフェとしての出店なので、ぐっと気が楽ではあります。こういうイベントで美味しいコーヒーが飲めることはあまり無いので、麦小舎さんの珈琲や喫茶がきっと大人気だろうと思うのです。その横で本を並べられるのは幸せだなと思います。当日はアート&クラフト、そして苗市に骨董。なんと盛り沢山なこと。この中で本がどこまで健闘できるか、第三者的に興味があります。小布施までわざわざお誘いするのもなぁと思っていたら、市場で会ったN書店さん、店のお客様のSさんに、永楽屋ガーデン:岡田さんまで、意外にも「行くかも」と言っておられる方は数人おられて、さすが小布施!です。どうぞお気をつけて!一言アドバイスをしようにも我々も初めてなので、おっかなびっくりです。すみません!

【お断り】土曜日の店は、早終いする可能性があります。どうかご了承ください。

■境内アート小布施の会場:曹洞宗陽光山玄照寺山門です。立派です。