otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

黄色い林

otobokecat2009-10-13

月曜が祝日だと市場に行かないので、今日は少しだけ余裕のある火曜日でした。火曜日は例のごとくほとんどの店が閉まってしまい、人っ子一人いない白昼の村中線でした。連休をちょっとはずして観光に見えた方には、申し訳ない状態でした。
気温がだいぶ下がり、朝が来るたびにあたりはどんどん色づいてきています。ツリバナの実ははじけ、マユミの実は鈴なりです。草むらでノブドウイヌタデが真っ赤になっていす。日当たりのいいところに生えているダンコウバイの葉が黄色く染まってきました(↑)。緑色が消えると、本来その植物の持っている色素が姿を現すように思います。緑が黄色くなるもの、緑がすぐに赤くなるもの、緑が黄色くなり、次第に赤くなるものといろいろあります。黄色くなっても赤くならないもの、この場合ダンコウバイ、あるいは銀杏、カナダのメープルリーフなどがソウです。サクラ、ニシキギドウダンツツジといった紅葉の次には、二番手の黄葉の番がきました。
 
 
 
今日は予報では天気はくもりと言うことでしたが、結局穏やかな空模様でした。知人が東京から来て、私はランチのみご一緒しました。ピザやさんが火曜日でもOPENしていて助かりました。

ピッツェリア クィ・エ・ラ(PIZZERIA QUI E LA)
0267-31-0125 

席の数が限られているので、週末などは電話で確認・予約した方が賢明デス。
 ・ランチ: 11:30−14:30
 ・ディナー: 17:00−20:30(L.O)
 ☆ウイークエンド: OPEN ALL DAY

久々に行ったら、ランチメニューが出来ていました。ピザ1枚選んで、サラダと好きな飲み物で1000−1400円。これなら時々来られます。日々進化しているピザ屋です。
この店の主:石釜クンからの暖気が嬉しい季節となりました。この大きな石釜を入れるための大窓からさんさんと日差しが入り込み、さんの無い大窓があたかも一枚の風景画のようで、窓の外の黄色い景色もまた目のご馳走でした。「雪見ピザ」もまたオツなものかもしれないなあ。
ソウ遠い日では無いかもしれません、今夜は霜注意報が出ています。

そろそろ冬が来るかもね、と言うときにぴったりの本
■『おじいちゃんにあいに』(アリス館)1975
 ハンス・ピーターソン/文 スベン・オットー/絵
 奥田継夫 木村由利子/訳