ちょとそこまでパン買いに♪

好天が続いています。いつの間にか、浅間山山頂付近にほくろのようにあった雪の塊りも見えなくなりました。日が差すと気温があがり、ハルゼミの輪唱が林の奥から聞こえてくるようになりました。朝晩の涼しい（寒い）時期には、番頭氏も書いているように、今年は郭公が当たり年のようで、野鳥のさえずりのテープ（古い！）のごとく、「カッコウ、カッコウ♪」とはっきり聞こえます。最近は山荘の付近であまり「カッコウ」が聞こえませんでしたので、嬉しい反面、託卵されているホトトギスがいるかと思うと気の毒でもあります。
村中線（追分宿の中の中山道）の西端の御影用水が道路を横切っている箇所の工事で、今週から二週間一部通行止めとなっています。村中線を18号の抜け道として使っている人がいるようで、この通行止めにより、寿美屋から登山道へ向かう細い山道が迂回路として使われてしまって、結構交通量が増えており住人はいい迷惑です。秋から始まる下水道の工事といい、ここ数年間生活に何かと影響を受けそうです。数少ない営業している店が工事によるダメージを受けないことを祈ります。

　
ここでＧｏｏｄ‐Ｎｅｗｓをひとつ。追分宿の中にパン屋さんがやってきました！亀田屋商店の左隣に「タイル屋」サンがありますが、そのデッキに木金土限定でパン屋さんが開店しています。
その名もＯパン（；オーパン）です。その日の朝焼かれた自家製のパンが並びます。平日の昼は軽井沢高校へ出前に行くので一時お休みしますのでご注意。
食パンから、カレーパン、花豆アンパン、アップルパイ。いろいろあります。天然酵母の使ったイチジクや胡桃の入ったハードなパンは、万平ホテルでもお土産としても売られているとか。
値札が陶板でできているのがなかなかしゃれています。さすがタイルやさんのパン屋ですね。
この買い物難民となりそうな不便な追分で、ちょっと歩いて自家製パンを買いに行ける日が来ようとは！お向かいのＡさんも仕事の合間に財布もって買いに行っているようですし、この夏、別荘滞在の方にきっと好評となるでしょう。ちなみに日曜日は、クラフト作家のＭさんがここで「タコスや」を始めました。イヤーだんだん楽しくなってきましたよ。
息子さん作の看板に「ＷＥＬＣＯＭＥ」とありますが、まさしくようこそ追分へ！とＯパンさんに言いたい私です。
■やはりオドリコソウは咲いていました。マイヅルソウは今が盛りです。