otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

れんげ畑の意味とは。

今日は今年の永楽屋ガーデンさんの今年の第一回「花木と語らう緑の園芸教室」でした。今回のテーマは野菜。野菜と言うとつい食べることばかり考えてしまいますが、野菜もまた「植物」であり、葉も花も楽しむことができるわけで、今回は野菜を収穫するのではなく、野菜の花や葉を楽しもうと言うものでした。
特に野菜の花は案外見たことがないもの。私が家庭菜園などで見たことがあるものは、トマトと茄子、かぼちゃ、さやえんどう、イチゴくらいで、特に葉や根を食べる野菜の花は、まったくその花姿を知りません。岡田さん力作の本日のレジメはなんと20頁(過去最多)。レジメというより教科書みたいでしたが、野菜の花の写真が沢山載っていて大変面白かったです。びっくりは牛蒡。なんとなく意外だったのが、小松菜とオクラでした。ご存知でしょうか?春菊の花も可愛いです。
土作りについての話から始まりましたが、健康な土についての話が、私の既成概念を根底から崩してくれました。あえてここでは講義の内容を書きませんが、ソウなんだ!と思うことが多々ありました。
 
座学のあとは、外へ出て実習。晴天の下、野菜の花を楽しむ寄せ植えを各自作りました。私は、茎立ちブロッコリー、サニーレタス、ワイルドベリー、カモミールに花苗などを組ませて寄せ植えました。中央は茎立ちブロッコリーにしてみました。最後は腐葉土で表面をマルチングをして、水をたっぷりとやって完成。一見して野菜の寄せ植えにはまったく見えません。サニーリーフなんて、まさに観葉植物のようです。(完成した鉢は日記の最後に↓)


これからどういう風に育っていくか毎日が楽しみです。パセリ、イタリアンレタス、マスタード・グリーンなどの苗もいただいてきたので、もう一鉢できそうです。果たして、サニーレタスやパセリなどが美味しそうに育ってきた時に、花が咲くまで食べずに我慢できるかどうか?
なんとかサニーレタスの花が黄色いことを、しっかり見届けたいと思います。
個人的には今までで一番、意外性も多々あり、学ぶところ多々の興味深い講座でした。岡田英人サン有難うございました。参加者の皆様、お疲れ様でした、ご参加いただき有難うございました。

 次回は7月4日(日曜日)午前中10:00−12:00  @追分コロニーブック・カフェです。
◆テーマは、「水辺の植物を楽しもう」です。
・個性的な水辺の植物。ビオトープを作ってみましょう。
・水辺の植物の育て方
苔玉で小さな湿原をつくってみよう。
◆参加費は4000円(苔玉製作資材一式、レジメ、喫茶代込)
◆園芸教室は資材準備の都合がありますので、事前の予約が必要です。

■本日の私の作品デス(一夜経過、ピンと元気!)