otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雷雨はセーフだったけれど

第25回信濃追分馬子唄道中

馬子唄道中終了しました。
雷雨が何時始まるかということが最大の焦点で、スケジュールも例年より一時間ほど前倒しして行うことになっていたのですが、意外なところに落とし穴がぽつぽつとありました【涙】。
穴その1:渋滞による「馬」の到着の遅れ
穴その2:一頭の馬が暴れ、落ち着くのに時間がかかったこと
穴その3:アンプがパンク?して、スピーカーから音が流れずじまい・・・
というわけで、待てど暮らせど行列は来ず、スピカーからアナウンスが流れないので、遅れている理由も伝わってこず、実に静か〜な一日となったのでした。何しろ歩行者天国ですし車が通行しないとこんなにも静か。
例年だと浅間神社がまるで隣にあるかのごとく、舞台で行われている芸能はすべてがんがんと聞こえてきます。唄から、落語まで。それが今年は最初の数分だけでしたので、残念ながら盛り上がりに欠けてしまいました。
当店は、店の外でミニ青空古本市を開催し、番頭が屋外当番に逃げ腰なので、私が外売り担当でした。朝、霧で始まった一日でしたが、地元の人が言うように見る見る晴れていき、9時にはかんかん照りに。気温も30度を越しましたので、行列用に装束をまとった方々には気の毒でしたが、雨だけは完全に終了するまで心配はありませんでした。

今年は助っ人なく我々二人でしたので、出歩く余裕はなく、せいぜい向かいの店に梅干しやブルーベリーを買いにいき、ピタパン屋さんにお昼のサンドイッチを買いに行く位で、舞台のある浅間神社を見に行くことは到底できませんでした。自転車利用という手もあったのですが、最近使ってなくてタイヤに空気が入っておらず・・(涙)。
雷雨となったのは4時過ぎ頃だったでしょうか。みるみるうちに空が暗くなり、激しい雨と落雷。また雹も混じりました。かなり長く続き、6時頃までずっと断続的に激しく降り、あっというまに池は満水となりました。
店には振り出したときに最後のお客様が一人いらしただけだったので、そのまま事実上閉店となりました。
何時までも雨が止まないので、雨の中を帰宅。妙なことに、自宅近辺は雨も小降りで、浅間山がくっきりと見えていました。しかしみると未舗装の道は流れにえぐられ、玄関前には土砂が流れ込んだ跡があり、わずか1km足らずでもすでにここは嵐の後になっていました。雷雨は本当に局所的ですね。
関係者の皆様、お疲れ様でした。提灯取り付けをやった方、神社で焚きだしを手伝った方、みこしを担いだ小学校の子どもたち、PTAの皆様。行列参加の皆様。沿道で店を出して盛り上げた方々。沢山の方々の働きがあっての祭りです。本当にお疲れ様でした。

当店は明日も開店しますので、よろしくお願い致します。