otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

うらまれる空模様

残雪はごく一部というところまで地面が見えていましたが、予報どうり朝から雪が降り始めました。雪と言っても春の雪です。
雨粒がそのまま雪になったような感じで、まっすぐに密に雪が地面に下りてきています。多分水分が多く重いんだろうな。がんがん降って20m先の林が煙ってみえます。前回まともに積もったのが3月10日だったかと、二週間ぶりですが、これが最後ではないような気がします。暑さ寒さの彼岸までと世間では言いますが、ココは一ヶ月遅れているので4月半ばまで油断できません。冬用タイヤもそのあたりまで変えません。
降りだしから30分たち、樅の木や櫟の葉にはもううっすら積もっています。雪は雨と違って音を立てず、ふと窓を見ると景色が一転していて驚かされます。淡雪だから消えるのもまた早いでしょうけれど。
金・土と悪天の予報、中山道の工事の人もおそらくぼやいているだろうなあ・・・。最近土曜の空がいつも怪しい傾向が。
大学の卒業式も多いこの時期、はかま姿が天をうらんでいるかも知れません。ま、卒業式できない年もあったわけだし・・・。その代わり今年は入社入学時にサクラが彩ってくれるでしょう。

スーパーマーケットのツルヤでかんきつ類を箱で販売していますが、冬の初めに「蜜柑」だったのが「デコポン」になり、昨日行ったら「せとか」になっていました。高嶺の花でなかなか手が出にくい新種のせとかが箱売だとすこし手ごろに。これがなくなる頃には幾分温かくなっているだろうと一箱買いました。まさしく「ミカン箱」。車が必需品のここだからできる芸当です。それにしてもせとかは皮が薄い!!コタツに入ってせとか剥いて、窓の雪を眺めつつ春待ちですといいたいところですが、今日は開店日でした(汗)。でも夜半から降らなかったので、開店前の雪掻きが無いだけ助かります。