otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

春雷

昨日から脅かされていた日本列島を襲う春の嵐。騒ぎすぎではないかと若干冷ややかでしたが、日本海側も太平洋側も大荒れだったようで、御見逸れしました、天気予報。
追分は夕方に雷がなりましたが、雷王国;浅間山麓としてはちっぽけな雷でした。その後一時的に雨が強く降り、窓に当たる音が凄かったのであられが混じっていたかもしれません。でもそれもほんの一時で、八時近くには治まりました。道に若干折れた枝が散乱している程度で、おそらくここには大きな被害はなかったのではないかと・・・。こういうときは浅間山は暴風に結構役に立ちます。
昨日は東京日帰りでしたが、一日違いで助かりました。
ニュースを見ていて一つ気になったのは、東京の大手企業が「安全のため早めに社員を退社させました」と言っていましたが、通り過ぎていく台風のような場合は、むしろ危ない時間を社内でやり過ごして、治まってから帰宅するほうが得策ではないでしょうか?テレビの報道を見る限り、早期退社した多くの会社員が途中で強風などで電車がとまったりして、代行バスやタクシーに長蛇の列を作っていました。都心のオフィスから郊外の自宅に帰り着くまでの所要時間1時間はざらです。自宅に帰り着くまでの時間を考えて退社させているのでしょうか?と言う疑問。早く帰りたい人は帰ることができ、とどまりたい人はむしろ帰宅を遅らせる方向で、混雑する時間を分散することが安全には役立つように思います。
今日一日で傘が一体何本壊れたでしょうか?ここだけ考えてもエコではないですね。無駄に動くのはよくないなあ。
■新入り新刊本
・『庭園の五人の子どもたち』
アントワーヌ・ド・サン=テグジュベリとその家族のふるさと
 シモーヌ・ド・サン=テグジュベリ著 谷合裕香子訳 吉田書店 2520円

「赤毛のアン」ノート (ちくま文庫)

「赤毛のアン」ノート (ちくま文庫)

昨日すずらん通りの東京堂書店がリニューアルの工事を終えていましたので、早速覗いてきました。
焦げ茶の本棚は本が引き立ちますね。カフェが先ず入り口にあって、本屋らしさはちょっと損なわれています。
そうそう、「珈琲時間」と言う雑誌の最新号にのせていただいています(珈琲の雑誌に載せていただくのは恐れ多いです)が、あまり知られていないこの珈琲通の雑誌が、東京堂の新たなショーウインドウにも、入り口入ったすぐの一番端の目立つところにも置いてありましたよ。載せてもらったから言うわけではなく、とても丁寧に作られている雑誌でオススメです。

珈琲時間 2012年 05月号 [雑誌]

珈琲時間 2012年 05月号 [雑誌]

春のカフェ旅:軽井沢のところに、当店の助っ人だったFさんのチャレンジである「百年文庫」(北軽)が取り上げられています。あわせてお読み下さい!そうそう嵐の時は室内でこういう雑誌を捲りながら、週末旅行のことなど考えると言うのはどうでしょうか?