otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

嵐の年のおしまいは静か

いつものごとく、番頭の実家:兵庫県西宮市へ、暮れの27日から来ています。
今回は車で来ましたので、あれこれ積んで出発できたので主婦としては大変助かりました。着替えだけでなく、寝具やら残ってしまった冷蔵庫の野菜やら、こちらで購入した本を載せるだけで持って帰ることができるので、運転時間は長いものの、二人以上乗るのであれば、やはり帰省には車の利用は便利です。
帰省往路は、上田に住む青年Rも同乗しての3人旅。この冬一番の寒さの追分を水抜きをしてから出発。霧氷で白くなった浅間南麓を走り、和田峠を抜けて、JR岡谷駅南紀白浜にダイビングに行くRを降ろしました。その後我々は中央高速に乗って琵琶湖をめざし、今まで以上に緊張した気持ちで恵那山のトンネルを抜けて、「栗東」で高速を降りて琵琶湖大橋を渡り、湖西から比叡山の裏の旧鯖街道を使って大原経由で京都に入りました。恵文社一乗寺店が目的地。北から京都に入ったわけです。ナビとクルーズコントロールがついた車を昨年冬に手に入れたので、長期ドライブがだいぶ楽になりました。湖西から大原までは雪景色で、雪景色の杉林は綺麗でしたよ。
恒例の古本市を開催している恵文社一乗寺店に年末に立ち寄るのは、ほぼ恒例化していますが、来るタイミングなどで年によって様々な感触がありますけれど、今年はなかなか良かったです。「にわとり文庫」さんがさすがでした。
若い人たちの聖地ともいえる恵文社一乗寺店なので、本の置き方から、扱う雑貨、イベントの開催の仕方など参考になること多々で、客層をみることもまた勉強になります。
例年ならば、バスに揺られてやってくるのですが、今年は荷物を積んで車ですぐ出発。西日でまぶしい中を宝塚インターまで走り、夕暮れ近い西宮の街へ帰ってきました。
28日は雨がぼしゃぼしゃ降る中をでかけ、千林あたりを歩きました。
29日は三宮から平野商店街に初めて行って、帰りに海文堂と瓦せんべいの亀堂へ寄って来ました。
30日は大雨の中を墓参り。酒が水割りになると不機嫌な亡父の声が聞こえてくるような・・・線香もすぐに消えてしまいました。31日は大晦日、買い物など。買い忘れていたきんとんの色付けのクチナシの実や、牛乳など。
平日でも31日は郵便局もATMのみなんですね…ATMで銀行の記帳など。一方、ヤマトの車は街中を走り、年末年始の事情は年々変わり、把握は難しいです。

カウンターの数字:51995に感謝!けじめをつけてリセットします。
ありがとうございました。