otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

泉が満ちる日はいつか

追分コロニーの裏の池、油やとの境の大石のある池、油や奥の小池の三か所の池が、この冬はすっかり干上がっています。夏は水深4.50cmはありますが、冬の間は水位は低く、氷もはっていたりしましたが、底が見えてしまったのは初めてのような気がします。鯉とかフナとか大型の魚は飼っていませんでしたが、メダカや金魚はわずかに住んでいたはず、どうしたかな?気になるけれど、怖くて覗けません。
水位が低いのが気になっていて、かいた雪を池に放り込んで貯めていましたが、もうそれも全く消えてしまっています。これらは溜池ではなく、泉だったはずなんですが。水はどこへ行ってしまったんでしょう?
昨夏の雨不足、秋の台風が来なかったことなどが影響しているのでしょうか?寒い冬でしたから、浅間山の伏流水の流れがどこかで凍ったのかしら。
春には水が湧いてくることを期待します。だって、春の水分はとても大事のはずです。遠慮しないで、はよ、満ちてこーい!!

今日は栄村の震災記念日でした。
前日の東北の巨大地震があまりに大きく、ひどい地震だったので、津波の被害も原発もない、山間の村の被害はあまり報道もされませんでしたが、地震の被害そのものは結構ひどかったのです。
二年たった今、この山村は過疎が一層進んでしまっています。震災前から村に若い世代がとどまっていなかったところに、大きな地震が起きて、村を離れてしまった高齢者が少なくない。片づけはしたとしても、以前にもまして雪深いこの地域にお年寄りを置いておくわけにはいかなくなったというわけです。雪おろしがなにしろ重労働です。

■釜石の奇跡から学ぶこと。…老いては子に従え!
 それと教育が大事なことがここで証明されました。希望が感じられますね。
 ・想定・過去に捉われないことが大事。
 ・最善を尽くせ。
 ・率先避難者たれ!津波てんでんこ。
   一人ひとりがまずちゃんと自分の命を守る。

これは、津波だけの提言ではないですね。