otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

まさかの白!

この週末は小布施の境内あーとへの出店が連日あります。中村仁さんに誘われて、麦小舎さんとタッグを組んで始めたのでしたが、あれから5年。実は堀多恵子さんが亡くなった年は、季節外れの大雪が土曜早朝からどかっと降って、「こんな中でまさかやらないよね」といいつつ、匍匐前進で雪の高速道を小布施に向かったことを覚えています。満開の桜にたっぷりの雪が積もって、それが見る見るうちにぼしゃぼしゃと融けて、あたりは田んぼの如くむかるみと化しての中のイベントでしたっけ。その季節はずれの降雪の中多恵子さんは逝ってしまわれたのでした。
そして今年、天気予報の画面にちらりと雨とともに雪のマークが端に確かににあったものの、すでに20日だし、小布施のサクラはもう終わったようだし、たぶん大丈夫だろう…とたかをくっていたら、なんと降りましたよ。
折から、青年Rはこの週末にタイヤを履きかえるために、上田から帰宅したのですが、夜半に雪の降りしきる中を追分にやってきたものの、「僕何のために来たんだろう?」とつぶやきながら。確かにあと一日はスタッドレスが要り様です。
夜半中ずっと降り続き、葉が出る前の枝に雪の花が咲いています。細かい雪で始まり、最後は少しぼたぼたになっているようです。明日、地区の清掃活動のはずですが、これではゴミも雪の下で、拾えそうもありません。
山頂はともかく、地面もふたたび白くなるとは思いませんでした。もっとも春の雪なのですぐに溶けるとは思いますが、週末に降らないでほしかった!デス。