otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

氷山出現

昨日は個人的に何かと慌ただしい一日でした。
一方、軽井沢町でもカーリング大会、トークと盛りだくさんでしたが、カーリングも男女ともに結果が残せてたとのことですし、ささやかながら我々のプレゼンも結果は○で、まずはほっとしています。
そして大雪で延び延びになっていたイベントに協力いただける方とのミーティングもようやく実現しました。
そんなどたばたの夕方、旅行中の油や寮母N夫妻(京都)がサプライズ登場!!スキーに行く途中に「追分の雪害視察」。相変わらずの大胆なジプシー的生活ぶりには驚かされますが、そんな彼らもすでにほとんど消えつつある大雪の残骸に驚いていました。「雪に埋もれた油やもなかなかやなあ〜」ですと。
N夫妻は大雪当時日光にいたのですが、停電も発生しそれはそれで大変だったそうです。いろは坂も当然雪に埋もれて、山上のガソリンスタンドが底をついて来たり、宿泊施設にいた人が帰れない、従業員が通えないなど、そこここでトラブルが発生していたなどの話を聞かせてもらいました。本当に広範囲の被害だったのですね。
一日を終えて帰宅して、そこに見たのは、北側の屋根に残っていた雪の塊が、落下した氷の山でした。
40cmほどの積雪の上に落ちたので、音は案外しなかったかもしれませんが、落ちる瞬間はさぞかし迫力があったことでしょう。
はてこの山が消えるのにはどれくらい時間がかかるのでしょうか??

本日は、東京市場に行く予定でしたが、夕方に向けて大雪になるかもという予報がでて、大事を取って、遠出は見合わせました。結果的には、朝目が覚めた時に1cm位。日中に風花が舞った時間が数回ありましたが、積雪量は大したことはなかったです。
でもこういうはずれは構わないのです。用心するわけですから。心の準備なくどドカンと来てしまったのに比べれば。震災メモリアルデーの前日でもあり、身の引き締まる思いの一日でした。
寒さだけは3月とは思えぬ寒さで、最低−9と最高がー1だというのですが、我が家の温度計はもう少し低い感じでした。風もあって、日中でもー5℃くらいの感じでした。
路肩の残雪が風で水分をもぎ取られて削られて、へんてこりんな表情をしています。アスファルトは乾いていますが、土の地面の上に氷が張っているところもあって、歩くと薄氷が壊れてパリンパリンと金属的な音を出します。
午後4時半頃、西に向かって車を走らせていたら、黄金色の西陽の中で猛烈に風花が舞って、幻想的な光景でした。地吹雪のように、道路の上でも雪の風が渦を巻いていました。
浅間山は終日雲に覆われていました。おそらく浅間山の北側まで日本海の雪が来ていたのではないでしょうか??
「降雪」の予報に過敏になっている日々ですが、とにかく今はスコップがまるで歯が立たない氷の山に居座られているので、ここに湿った春の雪が30cm位も降ったら、さてどうしよう・・・と恐怖感があるのです。
今週半ばには雪ではなく雨マークがでており、気温が徐々にゆるんできそうです。