otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

まーだだよ。

otobokecat2014-03-19


日曜日、野鳥の会の観察会に出かけてきました。
先月は軽井沢雲場の池での観察会でしたが、大雪の直後で中止でした。
この日は春霞の向こうに、ぼんやり縞模様の浅間山が見えました。陽炎がたつほどのいい日和のなかで、北紀行前の鴨さんを佐久で見てきました。繁殖羽になっているところを、ばっちり野鳥の会の皆さんのフィールドスコープで見せていただき感激。あの見慣れたカワウまでも美しい!春だなー。

でもでも追分の春はまだです。昨日雪ではなく雨?が降りましたが、まだまだ除雪していない場所は60%くらい白いです。←(訂正、歩いてみたらまだまだもっと白かったです。80%くらい)
昨晩は恒例の温泉日でほかほかで帰宅して、今朝早く車で出かけようとしていたら、車のドアが凍っていて開けられませんでした。雨に打たれて濡れたドアの隙間の水分が凍ったのです。さもありなん、ここではまだまだこんな風デス。長野県の天気予報の数字で、唯一マイナスマークが付いていますから。追分で春らしいのは、まあ猫どもの戦いと鳥たちのさえずりでしょうか。

朝のテレビ各局は桜開花予想図を出していました。大人げないと思いつつも、いつも苦々しく思う図です。(理由:軽井沢の桜は全く無視されるの図なのです。)札幌あたりが5月1日でした。たぶん、ここもそれくらいか、もう少し後になるのかな……。
ようやく駐車場に店の四輪駆動ではない車を乗り入れても、スタックしないで出られるようになってきました。ささやかですが、実は駐車場の雪かきをさぼったところ、なかなかこれがしぶとい雪で、ずっと使えなくて困っていたのです。

追分宿の長老のAさんと道でばったり、いろいろ立ち話をしたら、過去に1mの積雪はたまにあるというのです。ただ一晩で一気に1mということの記憶はないそうです。降ると凍結保存で消えにくい場所がら、30cm、40cm、30cmと降れば1mです。道路の雪掻きはこのあたりだと降り終わってから掻くのが一般的なのも災いしたということです。その通り!警報が出ていれば、羽生選手の滑りを待つ間に、こまめに家の周りならできたはず。なにしろ、あれくらい夜中に起きている人が多かった夜もなかったわけで。嗚呼「金」に見とれて白銀を被ったわけですな…。

近所ではこの冬は亡くなる人が多く、長老ともなると付き合いも多いこともあってAさんは少々落胆していました。春の訪れが一層待たれます。

くまの楽器店

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たいこがどんと。