otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

稲穂が首(こうべ)を垂れる

otobokecat2014-09-06

昨日、諏訪に搬入に行ってきました。下を通って、中山道の和田宿経由下諏訪宿までという、つまり中山道のコースをいきました。出がけから雨が時に激しく降って、霧もひどく巻いていましたが、到着時何とか雨は上がり、無事に搬入できました。

道中、黄金色になりつつある稲穂を見ながら向かったのですが、今朝のテレビによると、全国的に日照不足、さらにいもち病が増えて、稲作はダブルパンチで、今年の収穫が不良となる地域が多いとのこと。北海道が一番太陽に恵まれ、長野県も西日本に比べれば、ましなようでした。
稲穂がこうべを垂れているのは、有り難いことなのだとしみじみ思いました。大きな台風に来ないでもらい、無事に収穫まで行きたいところです。色づきはじめた田んぼが愛おしく見えました。


このたびの蔵元古本市のパンフ、夏の最中にいただいたのですが、まさにその稲穂。なんとタイムリーな。企画者のちからが感じられるイラストですお近くに行かれる機会がありましたら、お立ち寄りください。伊東酒造「横笛」さんです。