otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

春の雪なり

朝、うっすらと地面がまた白くなっていましたが、その時点で雪は降っていませんでした。でも空は白く、ちょっと嫌な感じ。
午後開店して、初めは結構来店者も多かったんですが、次第に静かになり、窓の外を見ると空からは白いものが舞ってきていました。
閉店時の5時には、店の脇の笹が車道にお辞儀をしてしまい、枝をつついて雪を振り下ろして、笹を直立させてから、帰宅。通行には支障のある積雪ではありませんでした。

しばらくして、朗読館長の青木さんから、今晩は千ヶ滝の奥の朗読館に戻れないので、ホテルに泊まるという電話が入り、まさか?オーバーなと外を見たら、帰宅後一時間でだいぶまた嵩が増えたようです。これでは、森の中のお宅に引き上げるのは勇気が要りますね。それに明日の朝がまた出勤に支障が出そうです。

元来春の雪はふっくらしているので、くっつきやすいので積もり易く、夕方から夜にかけては気温も下がり、冷える一方ですから一切融けずに、見る見るうちにあたりは白い蒲団にくるまれていきます。枝がみんな枝垂れかかって、これは明日朝、道路が大変なことになりそう。道路わきの樹が道に倒れこみ、古ぼけた木は折れてしまうかも。倒木だけでなく、落枝でも交通障害になります。
天気予報では、東北や北海道のことは言っていますが、長野県の東端のことなどまるで触れていません。だから一応書きます。

軽井沢町追分はこの冬一番の雪に、埋もれつつありま〜す。ま、1mも積もってはいませんが。久しぶりの雪掻きが必要な降雪です。

予報が大したことなくても、降るときは降る!しかも週末に。これが最近のパターンです。やれやれ。
後は明日、夜が明けてからのお楽しみ。

白は白でも先週東京へ行ったときにみた自宅の庭の白梅です。こんな梅の花を見たりすると、3月4月の二か月だけは、ここにいるのが少々もどかしく感じますが、変な二択で「花粉症」と「雪」のどちらかと言われたら、やはり「雪」のほうがまだまし。
春は必ずそのあとにくるわけですから。