otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

電気なしにはなれそうもないけれど

実は昨日、久しぶりの雪景色に、外をうろついて、自宅に戻りブログを早速書いたわけでしたが、なんと、パソコンの電源を入れる直前まで、軽井沢町どころか長野県北、東信地区など38万世帯が早朝から4時間ぐらいも停電していたのでした。

東京に出ることもない月曜であり、ちょっと寝坊していたせいもあって、私は何も知りませんでした(汗)。
そういえば下世話な話ですが、どうりでトイレの便座が冷たくて、座った途端に飛び上がって、さては連れが勝手に切ったかと見たら、あれメモリはちゃんとHiなのにな、とちょっと不思議に思ったのです。おそらくちょうど電気は復旧したばかりもところで、4時間の間に完全に保温が切れて冷た〜くなったところに、座ったのでしょう。そこで気が付いても良さそうですが、すっかり雪に気を取られていました。おめでたい話です。
なにしろ、ちょいとした停電は結構頻繁にあり、遭遇しなくても固定電話や電子レンジのディスプレーが点滅していたりするので、あっ、またやったなと思うのです。停電に慣れっ子というのも困りますね。しかし長時間ということは滅多にありません。
週末あけの月曜日の早朝、しかもまだまだ寒い、雪が降ったこの時期に4時間も停電とは!!新幹線も止ったらしいし、信号も消えて、渋滞や事故も起きたらしいです。電気炊飯器で朝食やお弁当ののご飯を炊いているところは、もちろん困ったでしょうね。商売時期であれば(もちろん寝坊はしないとはいえ)早朝にこのような停電があったら、だれも気が付かず、宿泊客にもご迷惑をかけ、大変なことになるところでしたよ。
今回は広域であり、初めて広報で停電について流れましたが、電力供給の30分あとからで、できることならもう少し早く、停電中に流してほしかったです。
就寝しているときに4時間電気が切れて困ることは、身の回りに結構あるのではないでしょうか?電気に頼っていることは現代はあまりに多いです。
信号が消えてしまって、交差点にはお巡りさんが立ったとのことですが、県内で交通事故が8件起きたとのこと。停電しても信号や踏切り、例えば火山の地震計など重要なものは、すぐにバックアップする補充電源を備える必要が絶対にあると思います。東京に住んでいた時、私鉄などは違うところから電気を取っていると聞いたことがありますが。病院などは自家発電の機能を持っているはずですですが。

オール電化にしませんか?という勧誘の電話には、NOといいました。やはり一つだけに頼るのは不安です。家電量販店で、さっそく石油ストーブ、カセットボンベの調理器具が売れたそうです。備えあれば憂いなし。屋外の足元ランプや、懐中電灯はソーラーです。カセットボンベが使えるストーブというものもいざという時に便利かもしれません。

今回の停電、送電線がジャンプして線と線が接触したことによるショートではないかとのことですが、原因は不明で、推測では強風か、あるいはこの重たい雪が原因か?とにかく犯人はもういないようです。
とにかく危機管理はしっかりしなくては。せめても何かが起きているという「警報」を多くの人に伝える工夫が求められています。


マ、偉そうなことを言っても、寝坊してこの停電を知らなかった私に、偉そうなことは言えないんですけれどね。お終い。

雛祭りネタがまったくなく、昨日の蒸し返しとなりました。