otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

あたふたと冬支度など

小江戸が江戸ではないように、小春は春ではありませんが、漠然と温かい晩秋の晴れの日に使っていましたが、本当はこれから使える季語なんだそうで…、10月にすでに使ってしまった私です。
今日は、全国的に小春日和のところもあるらしいけれど、追分は曇りがちで、太陽光線が不足ということは寒い一日となりそうです。朝は零下になっていましたが、さすがに今は7,8℃です。ここ二三日で、高木の葉もだいぶ落ちて、空は曇っているけれど、林は荒涼感はあるものの、すっきり明るくなってきています。
リハビリで御代田を抜けて岩村田まで行き、あたりの紅葉が見事なので、はたと追分はもう終わってしまったことに気が付いた次第。佐久からみた黄葉した林に裾を包まれた浅間でした。もっとも、今日は上の方は雲に覆われ見えませんでしたが、石尊山(おにぎり山)だけが、雲から顔を出していました。

近隣の別荘では、庭で薪を割る姿が見受けられます。
我が家は、業者さんにトラックで運んでもらいます。その手配は済んでいます。新たな薪が運び込まれるのももうすぐです。

駐車場の拡充に伴い、永楽屋ガーデンさんがコロニーの裏に引っ越し、その移転工事の際にコロニーの裏庭に枕木を敷き詰めて、庭としての体裁を整えつつありますが、その中央にシンボルツリーが植樹されました。
さてなんでしょうか?これは花が咲いてからのお楽しみ。

その工事の際、店の軒下に勝手に生えてきたミズキやクルミ?は家に近すぎるので、伐採しました。
この建物を建てるとき、いったん更地にして、建物を建てたはずですが、自然萌芽によって勝手に育ち、水も肥料をやるでもなくても、屋根まで届くようになるのですから、天然力は凄まじいです。
特に西側のミズキは凄いパワーでした。ミズキといっても花ミズキではなく、あのような大きな花は付かず、ミズキはこけしの材料として有名です。一年に約1m近く伸びたことになります。節がないので、こけしの綺麗な肌にぴったりなのですね。その名のごとく、水を吸い上げるパワーのある樹で、周りのほかの木が枯れるとさえ言われます。治水にはいいかもしれませんが、今回、家の壁から1m以内に生えていて、真横に枝を伸ばし、枝が壁をこすり、樹のてっぺんが屋根まで届き瓦に害が及ぶと判断して切りました。

クルミの方は近くを駐車場にしていたので、葉に体が触れた時、その樹液にかぶれたことがあって、てっきりハゼのような木かと思っていました。クルミなんだそうです。リスを呼ぶために育ててみても…いやいや、実は青年Rにとって、クルミはアレルギーを起こす存在でもあり、我が家にとっては怖い存在ですので、これも切りました。
クルミの木は追分駅へ行く途中の18号線をくぐったあたりに大木があるので、実が付いているのも見たことがありますが、毛が一杯生えたラグビーボール型の直径3cm位の実が葡萄状になっていました。
木を植えたり、伐採するのも、冬のこの前の時期が良いようです。

さて私は、リハビリから戻った後は、終日自宅の片づけに追われる一日でした。老猫ベル氏は全く無関心。猫の手も借りたいところなのに、やれ外に出せ、ご飯の催促と、たまに自宅にいると猫に使われる始末。
番頭氏は買い取りのお宅から本運びだしの仕事へ。寒くなってきたので、暖房がない環境では、長時間の仕事はできませんので、毎日少しずつやっています。

夜は久々にサッカー炬燵観戦です。